転職で年収を上げるには業界選びが一番大事! エンジニアの転職トレンドまとめ

2019.04.10

Findyでは「エンジニアのプレミアム転職サービスFindy」をリリース後エンジニア採用担当1,000人、エンジニアユーザー500人以上お会いして、エンジニアの採用やエンジニアからの転職相談を頂いてきました。

それらの経験を踏まえて、転職やキャリアアップを考えているエンジニアとって有益になりそうな以下の情報を整理しています。(これらの情報提供を個別で行う面談も行っています。詳細はこちらからご連絡ください

  • 業界動向:どの業界が次のトレンドとなるか?
  • キャリア・職種:年収が上がりやすいキャリアとは?
  • 働き方:人気企業の働き方のトレンドは?
  • 企業規模:スタートアップか大企業か、上場ベンチャーか?
  • 技術:今後、需要が伸びそうな技術分野は?

今回は、その頭出しとして以下について書いていきたいと思います。またトレンドについてはそれぞれ整理していく記事も書いていきますね。

 

業界動向:どの業界が次のトレンドとなるか?

まず1つ目の業界動向からです。以下の表をご覧ください。

まず青色の色で塗られている部分はまさに Web / IT業界がスタートしたきっかけとなった領域です。これらの領域の特徴としては、Web/ITの領域が発展する以前よりデータ化されていた業界であり、ソフトウェアの技術が入り易かった領域です。

例えば、メディアは新聞やテレビは既に活字や動画としてのデータ化がされており、それがネットワークの進化を通してソフトウェアとして世の中に出てきました。

また、FinTech領域についても同様で、株価や決済は既にデータ化されており、それらに先端の UI / UX というWeb / IT業界の、特にスタートアップ企業が得意とする概念を持ち込み新たな産業として大きく進化し始めています。

どちらも既にデータが存在していたため、比較的IT / Webの技術が入りやすいことが見て取れますね。

一方で、今後は青色の網掛けの部分だけではなく、緑色の網掛け部分の求人も増えてくると考えています。特にFindyでも緑色部分の領域の企業からのエンジニア採用の問い合わせが増えてきています。

直近だと、医療や不動産の問い合わせが非常に増えており、徐々にIT / Webの領域が既存の大きな産業の中に取り込まれてきていると感じています。

これらの業界は、まだまだ構造的にデータを収集できていないため、UI / UXだけではなく、アルゴリズムやデータの取得方法なども考えながらプロダクトの開発に取り組んでいけるという面白みもあります。

また、年収という意味では、この業界選びが大きく影響を受けます。シンプルに収益性の高いビジネスモデルを生業にしている会社の方が給与が高かったりします。例えば、金融・不動産・医療・自動車などは典型的ですね。

キャリア・職種:年収が上がりやすいキャリアとは?

次に大きな論点としてはキャリア、特に30代以降のエンジニアにとってのキャリア像に対する議論に注目が集まっています。

これまではエンジニアのキャリアステップとして、最も一般的だったのはエンジニアとして現場で働いた後に技術を活かしてテックリード / テクニカルリードとして活躍することです。また、その中でも一部の方が技術を経営に活かしていく文脈でCTOとなっていくという流れでした。(現実的にはCTOがマネジメントも担っているケースが大半ですね。CTOの役割がすごく広かったとも言えます。)

しかしながら、メガベンチャーを中心に開発組織が大規模化していく中で、技術力だけではマネジメントがしきれない部分も出てきており、採用や育成、評価などを踏まえてエンジニア組織をマネジメントできるエンジニアリングマネージャーの需要が加速度的に高まってきています。CTOに加えて、VP of Engineeringの担当者が増えてきているのも一つの傾向ですね。

また、前項でもご紹介しましたがソフトウェアやアルゴリズムがあらゆる産業に浸透していく中で、プロダクトをマネジメントするにはエンジニアリング知識が必要というケースも増えてきています。 そのため、開発組織のマネジメントだけではなく、プロダクトそのもの、或いはPL含めての事業計画もエンジニアがリードしていくというケースも増えてきているのではないでしょうか。その結果としてエンジニア出身のプロダクトマネージャーの需要も高まってきています。

ちなみに私が新卒で入社した三菱重工業ではエンジニアが事業を率いるというのは一般的でした。これは、プロダクト開発・生産・販売を統括する組織のヘッドには深い技術理解が必要となってくるためです。

例えば大手ベンチャー企業でもエンジニア出身のCPOが取締役として会社をリードしていくという例も出てきており、このあたりが一つの事例ではないでしょうか。

Findyでも以下のような資料で、エンジニアのキャリア例を整理しているところです。年収イメージなどは検証中です。

働き方:人気企業の働き方のトレンドは?

働き方についても徐々に大きな論点になってきています。これはグリーさんやDeNAさんが2010年代前半に新卒採用を大々的に開始してから約10年弱の年月が経ち、シニア層のエンジニアが子育て世代に入ってきたというところ大きな要因の一つではないでしょうか。或いは、高齢化に伴い介護に向き合わなければいけない社員も増えてきています。

そういった事情の中で例えば子供が病気をした日に休みを取るのではなく、自宅でお昼寝している間などに働くといった柔軟な働き方も求められてきています。

或いは、わざわざ週5日間満員電車に乗って、通勤通学をすること自体が非常に非効率であることは間違いありません。会社に行くだけで疲れてコードが書けないと言うのであれば、時間をずらせるフレックスを活用したりあるいは週に数日は集中して家をコードを書くということも働き方を変えて、短時間の中で成果を出していくという世の中の流れにマッチしているのではないでしょうか?

ちなみに以前したこんなTweetが拡散されましたが、まさに上記の働き方の自由度に言及しています。

エンジニアがリモートNGの会社を避けるのは「年中フルリモートしたい」というわけではなく「台風の日も10時にオフィスいないと遅刻扱いになる」や「集中して仕事したい時に席外してカフェにこもるがNG」の会社を避けたい、という思いを持っている人が多いことがユーザーインタビューから分かってきた。

— ふぃりっぷ@Findy – 山田裕一朗 (@yuichiro826) 2018年8月26日

また、転職する際には、転職先が副業を許可しているかどうかだけではなく、副業・フリーランスなど多様な働き方の人を巻き込んでいるか、も組織の自由度を図るには有効な指標だったりします。

企業規模:スタートアップか大企業か、上場ベンチャーか?

どの企業規模・フェーズの会社に入社するかというのもエンジニアにとって大きな論点になります。例えば初期スタートアップに入社した場合、当然社内にいるエンジニアの人数は少なく幅広い領域を担当することが求められるケースが多いのではないでしょうか。

例えばサーバーサイド担当として前職で働いていた方も、場合によってはまだフロントエンドの担当者がいないということで、一部 Reactの技術も勉強して仕事を進めなければいけないということも起きがちだったりします。これはエンジニア以外の職種でも同じですね。経理担当が総務もやっているなんてケースはしばしば見受けられます。

一方で、メガベンチャーを含む大手企業の場合はサーバーサイドやフロントエンド、機械学習など各エンジニア職種としては特化して働くことが求められるケースも増えてくるのではないでしょうか。また、上述のとおりエンジニア組織の規模が大きくなる中で技術だけではなくマネジメント経験が評価されるケースも増えていったりします。

上記のように自らのが求める働き方や仕事内容と会社の規模というのは実は深く関わってきます。したがって、自らの将来的なキャリアといま仕事で取り組みたい課題を整理した上でどの企業規模の企業を選ぶかというのも非常に重要な仕事選びの判断基準になってきます。

ここも現在フェーズ別の資料としてまとめ中です!

ちなみにエンジニア採用に関しては企業フェーズ別に以前にまとめを作ったりもしています。

技術:今後、需要が伸びそうな技術分野は?

最後に技術面でのトレンドです。先端の技術に関してはエンジニアの方がそれぞれの分野において我々Findy のスタッフより圧倒的に詳しいので、我々も日々勉強させていただいています。

したがって我々としては個別の技術のトレンド等については特に触れていないのですが、一方で企業の担当者とは話す機会が多いので今どういった技術を持っている方が人気であるか、あるいは年収が上がりやすいか、などについて触れることができます。

例えばですがここ10年のスマートフォンの進化とマーケットへの浸透の中でモバイルに関わるエンジニアは非常に多くなっています。一方で、国内のマーケットがグローバルで見ても、特異的に iPhone が強いマーケットであったため比較的日本のアプリについては iOS を標準として作られることが一般的でした。 その結果、 エンジニア人口も圧倒的に Swift の方が Kotlin よりも多くなっています。(エンジニアはAppleユーザーの方が多いですしね。)

しかしながら、企業側の需要としては iOS から Android に開発ニーズが移ってきています。というのも、格安スマホが増える中で年齢層が高めのユーザーがAndroidを持つようになり Android の市場が急激に伸びているからです。またグローバルにアプリを展開していきたい企業にとっては iOS も大事ではありますが、規模を意識すればするほど海外、特に途上国では Android 優勢のため Kotlin の開発が重要になってきます。

国内でももう圧倒的にAndroidの方がシェアが高いんですね。

https://news.mynavi.jp/photo/article/20190403-800742/images/001l.jpg

逆に言うと、エンジニアにとっては Kotlin をやっている方が今後数年は比較的年収が伸びやすいといった傾向も見えるようになってきました。需給バランスの問題ですね。

こういった求人のトレンドから技術面を捉えて情報提供していければと思っていおります。

ちなみにこんな記事も書いています。

以上のような内容をFindyとしては、イベントおよび個別のユーザー向け情報提供およびキャリア面談という形でも実施していきたいと考えております。ご興味のある方は以下のアンケートフォームからご連絡いただければ幸いでございます 。

また、直近で以下のイベントも開催します。

今回参加できない方はぜひこちらのFindyイベント情報もフォローください。

読んで頂きありがとうございました! 宜しければ、エンジニアの皆様はFindyでご自身のスキル偏差値を測定してみてください。

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