Findyの石川(@HRBizDev1)です。
前回、弊社エンジニア組織について今年1月から6月末までの数字を公開しました。
*前回の記事
Findyの石川(@HRBizDev1)です。現在、Findy Teamsという新規事業の立ち上げを行っています。その延長線上で、自社のエンジニア採用を少し手伝っているのですが、『そもそも弊社のエンジニア組織の情報って、殆ど露出していないのでは?』と思ったので、Findy Teams... 【リアルな数字を公開】Findy Teamsを使って、Findyのエンジニア組織を調べてみた - Findyブログ |
想定より反響がありましたので、7月以降も定期的に振り返っていきたいと思います。
尚、弊社では自社プロダクトを一緒に開発するメンバーを積極募集中です。弊社に興味を持っていただけた方は、下記よりお気軽にお問い合わせください!(「まずは話聞いてみたい」という方も大丈夫です)
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補足1
本記事はクローズドでβ版提供中の「Findy Teams」で抽出したデータを使用しています。抽出したデータを別のツールを使って加工したものを使用していますので、実際の画面とは異なります。また、分析している数値は解析指標のごく一部になります。予めご承知おきください。
補足2
本記事はフルタイムメンバーのみの数値です。弊社にはフルタイムメンバー以外に複数のフリーランス、副業メンバーが在籍しています。その為、会社全体としての活動量は本記事の数値よりも上振れしております。予めご承知おきください。
目次
数字から見る7月のFindyエンジニア組織
全体の活動量
今年1月から6月末までの平均と比較すると、全体的に活動量が増えています。Issueは6月との前月比較でも+85.2%と大きく変化していました。
要因としては2つあります。
一つは「Findy Teams」の開発チームに1名フルタイムメンバーが加わったことです。
爆速で開発を進めてくれるメンバーが加わり、これまでよりも要件定義・仕様設計と開発の役割分担が明確になり、新規のIssueとPull Requestの作成が進みました。(なお、Findy Teamsでは現在のβ版をリニューアルしたver.2を開発中です。乞うご期待)
二つ目に、メインサービスである「Findy 転職」です。
7月はサービスのさらなる成長に向けたディスカッションが活発に行われた月でした。その為、新たな機能開発Issueは少なかったのですが、反対にリファクタリングやバージョンアップ、緊急度の低い不具合関連のIssueとPull Requestが増加。時間的余裕が出来た時に普段手が回りにくい部分の対応を行いました(こういうの大事)。
個人別の状況
比較しやすいように6月から7月末までの推移を出しました。個人別に色が分かれています。
今回はその中から、3名ピックアップして振り返りたいと思います。
その1:水色
これは弊社CTOです。左のグラフ(Issue)を見ると、7月になってIssue件数が大きく増えています。反対に右側のグラフ(Pull Request)では7月に入って水色(弊社CTO)はゼロになっています。これは前述のとおり7月に新メンバーが増えたことで、役割分担が進んだ結果です。
その2:黄色
7月からの新メンバーです。早速、どんどんアウトプットを出してくれ、非常に助かっています。福岡からのフルリモートというFindyでも初のパターンなのですが、優秀な人はフルリモートでも全く問題ないですね。
どこでそんな優秀な人材を採用したか?もちろん、Findyです(宣伝)
その3:オレンジ(オレンジっぽいのが2つありますが、6月第1週のプルリクが多い方)
「Findy 転職」の開発に関わっている方です。7月は「Findy 転職」の開発が少し落ち着いていて、数値を見ると比較的工数に余裕がありそうだなと思ったので、「Findy Teams」の開発についてもレビューメインでサポートしてもらいました。配置やリソース配分を考える際に”今どうなっているか”を数値で把握しておけるのは役立ちます。
レビュー状況
7月はプルリクがクローズされるまでの平均所要時間は「36.6時間(20〜43時間のレンジ)」でした。
今年1月から6月末までの平均が「25.5時間」でしたので、過去と比べてやや増えてはいますが、全体のトレンドを見ると大きな変化はありませんでした。土日を挟まずにプルリクオープン→レビュー→リリース or クローズまでの判断が継続できていると思います。
8月以降は徐々に各サービスの新機能開発が進む予定です。その結果としてレビューが間に合わない、レビューが原因でリリースまでのリードタイムが長くなってしまう事態が発生しないように注意していきたいところです。
活動時間帯
最後に7月の活動時間はどうだったのか見ていきましょう。
弊社は10−19時が基本の勤務時間(個別調整可)です。グラフを見ると、今年1月から6月までよりも19時以降や遅い時間帯に活動する頻度が減りました。
前回の数値はコチラから確認できます。
Findyの石川(@HRBizDev1)です。 現在、Findy Teamsという新規事業の立ち上げを行っています。 その延長線上で、自社のエンジニア採用を少し手伝っているのですが、『そもそも弊社のエンジニア組織の情報って、殆ど露出していないのでは?』と思ったので、Findy Tea... 【リアルな数字を公開】Findy Teamsを使って、Findyのエンジニア組織を調べてみた ... - Findyブログ |
冒頭で述べたとおり、7月は比較的落ち着いていた時期でしたので、当然の結果と言えるかと思います。時間外の作業が増えるのは良いことではありませんが、これから年末に向けて大きなリリースを控える中で、この状況を維持できるようにしていかないといけないですね。
ちなみに、6月までに比べて、7時〜8時台の活動頻度が増えているのは、新しく加わったメンバーの影響が大きいです。
弊社には比較的夕方以降に本気が出るタイプが多いですが、前述のとおり自身のパフォーマンスが発揮しやすい時間帯に稼働してもらって問題ありません。
朝型の方のご応募もお待ちしています!
まとめ
弊社CTOからのコメント
Findy Teamsチームは7月より新しく優秀なフルタイムメンバーが増え、開発できる量がグッと増えました。僕がチームのEMタスクに集中できており、順調に開発が進んでおります。スケジュールが厳しい中、開発メンバーには本当に感謝です!
まだまだ開発したい内容は多いため、引き続きフルタイムメンバーの募集をしております!
弊社EMからのコメント
7月は大きなリリースがなく、細かめのタスクが多かった印象です。
開発以外のところでの活動が色々あったので、7月は6月よりも開発に割く活動量が減ったかなと思っていましたが、グラフを見ると少し増えてますね。このあたりは自分の感覚と実態がズレないように注視していきます。
あと、このグラフとは別に曜日別のグラフもあったりするのですが、日曜日にこっそりイシュー作っていたのが、石川さんにバレました。
さいごに
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
Findyでは現在、一緒に働くエンジニアを募集中です。
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エムスリーキャリア(株)でキャリアコンサルタント、採用支援(RPO)の運用責任者、HR-Tech系新規事業サービス責任者を経た後、2019年3月にFindyへジョイン。個人でもヘルスケア・HR領域を中心に新規事業やプロダクトのアドバイザリーを実施。SHIP(Shinjuku Healthcare Incubation Park)2期生。つけ麺とサッカーと猫が好き。岡山県出身。