こんにちは、 @ma3tk です。
この記事は Findy Advent Calendar 12日目の記事です。
今日は Findy の Issue 管理について2人での開発、3・4人での開発、6・7人での開発について書いてみたいと思います。
目次
ベンチャー初期 2人での開発
本当に初期の段階ですね。とりあえずプロダクトを早急に出すためのチーム。
ロールと人数
- 企画: 1人
- エンジニア: 1人
開発方法
- 企画担当の @yuichiro826 が大まかな企画をし、簡単なレイアウトを作ってもらう。
-
それに対し、どういう仕様で実装するかの素案と想定される工数を自分が作成、レビュー後合意が取れたら即開発。
-
開発完了後、本番環境にアップしたら @yuichiro826 に通知し、確認してもらい、案件をクローズする。
Issue 管理について
もっぱら SpreadSheet ベースでやっていました。詳細を残すほどコミュニケーションした情報が忘れ去られることもなく、備考カラムに少しメッセージ書いたり、必要があればスクショに落書きする程度で問題なかったためです。
GitHub の Issue でも良かったのですが、 SpreadSheet の方が一覧性・視認性が高かったのと Issue 管理に溺れたくない段階だったので特に迷うことはありませんでした。
お手伝いしてくれる方が増えた 3〜4人での開発
ロールと人数
- 企画: 1人
- エンジニア: 2〜3人
開発方法
- 企画担当の @yuichiro826 が大まかな企画をし、簡単なレイアウトを作ってもらう。
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それに対し、想定される工数を自分が作成、レビュー後合意が取れたらタスク量の調整をしながら急ぎのものは自分、急がないけど楽しそうなものは他のエンジニアにアサイン。
-
開発完了後、本番環境にアップしたら @yuichiro826 に通知し、確認してもらい、案件をクローズする。
Issue 管理について
ココらへんから GitHub の Issue を使って雑ながら管理しつつやっていました。コミュニケーションした情報を詳細として残しておかないとタスクを振っても開発できなくなるためです。
マイルストーンとして切っていくのがよかったのかもしれないですが、マイルストーンとしてスプリントの実績情報を記録しながら開発を行うくらいの規模でもなかったため、「すぐに取り掛かりたい」「時間があったらやりたい」タスクとして分類するくらいの運用でやっていました。
ただ、どのタスクがどういう状況かを把握するのに GitHub Project の機能を使ったのですが、イマイチ使い勝手が良くなかったので、ZenHub を使おうかという段階でした。
フルタイム4人、副業2〜3人での開発
ロールと人数
- 企画: 1.5人
- プロジェクトマネジメント: 1人
- エンジニア: 3〜5人
開発方法
- @yuichiro826 や自分が大まかな企画をし、簡単なレイアウトを作る。
-
それに対し、想定される工数を自分が作成、レビュー後合意が取れたらタスク量の調整をしながらエンジニアにアサイン。
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開発完了後、本番環境にアップしたら自分が確認し、案件をクローズする。
Issue 管理について
さすがに Issue 雑にするのはよくない、ということで、マイルストーンを2週間ごとに切って、ZenHub によるタスク管理を行い、デイリーで朝会を行い状況確認をしながら開発を進めていました。
アジャイル・スクラムでの開発っぽくして、朝会以外に、2週間に一度、振り返りミーティングを行いプロジェクトの改善をしていっています。
また、リモートで働いてくれている方もいるので、朝会と振り返りには Google Meet で参加してもらいながら情報をシェアしています。
さらに文字で伝わりにくいやりとりが必要な場合にも Google Meet でディスカッションをしていたりします。
ここまでの開発を通しての反省
全体としてあれこれ滞る場面がそんなになく、ブロッカーも発生しにくい状況で進められているので特に現状の開発に対して大きな課題は無いかなと思っています。
しかしながら圧倒的にやりたいことに対して開発のそもそもの人数が足りてないところはあり欲張らず妥協しながら開発しています。
さて、この部分を解決するにはどうしたらいいか…?
…
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東京大学 情報理工学系研究科 創造情報学専攻(*)卒業後、グリーに入社し、フルスタックエンジニアとして勤務する。2016年6月にファインディ立上げに伴い取締役CTO就任。
*大学院では、稲葉真理研究室に所属。過去10年分の論文に対し論文間の類似度を、自然言語処理やデータマイニングにより内容の解析を定量的・定性的に行うことで算出する論文を執筆。