フリーランスというワードを最近よく耳にするけど「正社員とどう違うの?」「契約の仕方は?」「業務の上手な依頼の仕方ってあるの?」など仕事の依頼後に「双方契約してよかった!」とうまくいくためのポイントを紹介します!
目次
フリーランスに仕事を依頼するメリットのおさらい
Findyでは「フリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービスFindy Freelance」やエンジニアのキャリアを考えるメディアFindy Engeneer Labで、「フリーランス」という働き方について紹介してきましたが、改めてここでもう一度「なぜ今フリーランスのエンジニアなのか?」を振り返りたいと思います。
今や企業の成長にITの力は不可欠になっている一方で、それらを生み出すエンジニアやテック分野に強い人材は引く手あまたの状態で、正社員採用はなかなか難しいのが現状です。また、変化の激しいIT業界においては、プロダクトの質はもちろん開発のスピードも大きな競争力になりえます。
中途採用であれば面接時にカルチャーフィットや仕事のスタンスを確認し、チームのメンバー構成を考慮しながら配属を検討し、入社後の研修/教育・・・と
本来の目的であるバリューを発揮してもらう以外のところで受け入れる企業側も骨の折れる作業がとても多く時間も要してしまうのが現状です。
ひとつの会社に雇用されずスキルアップや報酬アップのためにフリーランスとして活躍している優秀なエンジニアのフリーランスも増えており、即戦力として抱えている課題をスピード感をもって解決してくれたり、多くの案件を経験したノウハウを元にアドバイスをくれたりと、マンパワーだけではなく会社の技術力底上げにも貢献してもらえたりまします。まさに、戦略的な人材活用にもつながりそうですね。
最初が肝心!?意外と知らない契約書の重要性
それでは本題に入っていきましょう。
日本はアメリカなどに比べて契約に対する意識が極めて低く口約束、慣習という不透明なもので、はっきりとした契約書もなく、仕事を始めて、後になって揉めることもあるようです。
では、事前にどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか?
報酬はもちろん、企業が解決してほしいこととフリーランスの方ができることの認識のすり合わせ、携わるプロジェクトの範囲や働き方、月当たりの稼働目安時間などの基本事項も含めて必ず最初の段階できちんと決めておくことが重要です。クリエイティブ職の場合は、コンテンツの権利問題や二次利用の問題などは争いのきっかけにもなりやすいため、こちらの注意も必要です。
報酬に関しては支払いのタイミグや方法、振り込み手数料をどちらが負担するかや税込み/税別など細かい点にも注意が必要です。 お互いが気持ちよく、継続して付き合っていくためには後々問題の種になりそうな点を受け入れる企業側は法務担当へ、働く側は専門知識を持っている人にしっかり確認するなどして事前に確認しておきましょう。
「フリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービスFindy Freelance」では、特に企業がエンジニアリングまわりで解決してほしいこととエンジニアの方ができることの認識のすり合わせと働き方の調整に力を入れています。お気軽にご相談ください。
情報をオープンに密なコミュニケーションを
一緒に働いているので当たり前では?と思うかもしれませんが、日々のコミュニケーションは仕事を円滑に進める上で非常に大きなウエイトを占めてると言ってもいいでしょう。
フリーランスの場合「業務に適任か?」が採用の判断基準の大半になっている場合が多く、カルチャーフィットや仕事へのスタンス・コミュニケーション適正などがさほど重要視されていない場合もあります。
また有期雇用・リモートワークの場合も多く孤独感を感じるフリーランサーも少なくないかもしれません。進捗管理や業務上の相談以外にもラフに雑談などできる関係性を構築できるといざというときにも非常に心強いですね。
普段リモートでやり取りをする場合、テキストベースだけでなく定期的に対面或いはオンラインで直接コミュニケーションをとることをおすすめします。
遠方にいる場合でもSkypeやappear in、Google hongoutなどオンラインツールで簡単に相手の表情や反応を見ながら話を進める事ができます。
合わせて、公開可能な範囲で社内の数値や資料を共有したり、他メンバーが参加しているグループチャットに参加してもらうことが、会社全体を捉えた上で仕事に臨めるようになり、企業の成長に対する提案やよりスキルを発揮する機会を増やすことにも繋がります。
個々人のコミュニケーションスタイルにもよりますが、可能な範囲でそのような環境を用意にておくことは双方にメリットがあるのではないでしょうか。
仕事の切り出しとマネジメント能力が課題?
実務を進める上ではどのような点に気をつければいいのでしょうか?
リクルートワークス研究所が発表した機関レポート『フリーランスがいる組織図の描き方』では、企業がフリーランスを活用するうえでの課題を踏まえて、どのような施策を採るべきかが紹介されています。そこでは日本企業がフリーランスを活用しようとしたとき「うまく仕事が切り出せない」という悩みにぶつかると指摘されています。
そもそもなぜそのような懸念が生まれてくるのでしょうか?
日本企業の雇用の中心は戦後「終身雇用」が主流となっており1社に長期間在籍する事を前提に考えられているため、仕事のノウハウや進め方が俗人化しやすくもっとも「仕事の切り分けが非常にあいまい」であるといえます。
例えば、社内で誰かに何かプロジェクトを手伝ってほしいと考えた際でもこの状況だと「誰でもできるタスク」しか切り出せないのではないでしょうか?そうなってしまうとフリーランスに専門的な仕事を切り分ける事は至難の技です。日頃から各ポジションの職務を棚卸しし、プロジェクト従事者が複数人いる場合はジョブディスクリプションを元に具体的な個々人の職務内容や職務の目的、目標、責任、権限の範囲のほかに、そのポジションとかかわりをもつ社内外の関係先、必要とされる知識や技術、資格、経験などを定期的に更新することで俗人化を防げるかもしれません。
ちなみにFindy Freelanceでは、エンジニアに特化してですが副業・フリーランスの方への業務の切り出し方について定期的に勉強会を実施しております。興味のある方はこちらからご連絡ください。
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そもそもフリーランスとの出会いはどのように進めればいいのでしょうか?
自社メンバーや既に付き合いのあるフリーランサーからの紹介やイベント・勉強会に参加する他、今ではビジネス系マッチングサービスの活用やtwitterなどでも採用が盛んになってきているようです。
また、フリーランスエンジニアとして働きたい方にはフリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービスFindy Freelanceを利用してみてください!エンジニアの技術力をスキル偏差値化し、単価保証された案件に限定して求人をご紹介するFindy Freelanceでは、あなたの要望に合わせた最適な案件をご紹介いたします。
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読んで頂きありがとうございました! 宜しければ、エンジニアの皆様はFindyでご自身のスキル偏差値を測定してみてください。
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