こんにちは、フリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービスFindy Freelance社会人インターンの高橋(@YuukiTakahasi79)です。
2018年も残り1ヶ月となり、エンジニアの方は今年もたくさんコードを書いたのではないでしょうか。エンジニアであれば、新しい言語を習得したいと思う方も多いと思います。GitHubが2018年に人気があったプログラミング言語を記事にしておりました。そこで、今回は簡単ではありますが、ご紹介したいと思います。言語習得で迷っている方は参考にしてみてください!
引用記事:The State of the Octoverse: top programming languages of 2018(*1)
目次
GitHubでもっともレポジトリが作られたプログラミング言語は?
上記のグラフはGitHubで作られたレポジトリ数をプログラミング言語別に可視化したものです。一番左が2008年を表しており、一番右が2018年を表しております。
GitHubのサービス開始が2008年なので、このようなグラフとなっております。やはり、一番人気はJavaScriptになります。ちなみに、JavaScriptの主要フレームワークのリリース日を調べると、下記のようになっております。これらのフレームワークの登場が、JavaScriptの人気を押し上げている要因かもしれません。
フレームワーク登場年月
– Angular: 2010/10
– React.js: 2013/5
– Vue.js: 2013/8
コントリビュートが多いプログラミング言語は?
公開されているレポジトリ、非公開のレポジトリも含めたコントリビュートが多いプログラミング言語を可視化したグラフになります。ここでもJavaScriptがトップとなっています。特徴としては、Rubyが2015年以降ランキングが降下しています。また、TypeScriptが2017年から10位から7位に上昇しています。個人的に面白いと思ったのは、Objective Cが2016年にはトップ10から外れていても、Swiftがトップ10には入ってこないという点です。モバイルアプリよりもWebアプリでサービスを作ろうという影響を受けているのかもしれません。
地域別でコントリビュート数が多いプログラミング言語は?
地域別にコントリビュート数が多いプログラミング言語を可視化したグラフになります。もはや書くまでもありませんが、JavaScriptはとても強力な人気を得ています。上位4つまでは、さほどランキングに変化はありません。ただ、TypeScriptに注目すると、アフリカでは5位である一方、北アメリカでは10位という結果になっています。これらから推測できることとして、アフリカではTypeScriptの開発コミュニティーが盛んであるということです。
このように地域別でプログラミング言語の人気が異なる理由として、各国のインフラ状況、サービス内容などが関わってくると考えられます。例えば、通信環境が日本ほど速くない地域であれば、それに合わせた言語選択にもなると考えられます。
急激にコントリビュート数が伸びているプログラミング言語は?
急激にコントリビュート数が伸びているプログラミング言語を可視化したグラフになります。個人的には、最近求人でもよく見かけるようになったGoが上位にランクインするかなと思ったのですが、7位という結果でした。また、お恥ずかしながらHCLとSQLPLについては知らなかったです。まだまだ勉強不足なので、今後もキャッチアップを続けていきたいです。
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(*1) 画像・記事引用
The State of the Octoverse: top programming languages of 2018
(Published on 15 November 2018)
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