この度、Findy転職の新機能『発信力レベル』をリリースしましたので、お知らせします。
目次
エンジニアとしての”情報発信力”を診断
Findyでは、これまで『スキル偏差値』や『想定年収予測』などエンジニアとしての能力・市場価値を可視化する機能を通じて、エンジニアの自己分析や成長意欲の向上に繋がるようなきっかけをご提供してきました。サービス提供以来のべ30,000人のエンジニアにご利用いただき、ご好評頂いています。
そしてこの度、新たな能力可視化の機能として、エンジニアの”情報発信力・影響力”を測定する『発信力レベル』機能の提供を開始致しました!
機能の特徴
エンジニアのスライドアウトプットを”発信力”として可視化し、レベル1~10で表現します。
ユーザ自身が持っているスライドサービス(SlideShare , Speaker Deck)と連携することでスライド閲覧数、いいね数、ダウンロード数などのデータを取得し、Findy独自のアルゴリズムでスコア化して、発信力のレベルを判定します。Findy上の他ユーザから算出した分布と自身のポジションなどを確認できます。
※機能画面イメージ:
10段階の発信力レベルに応じてイラストが変化。登壇者の周りを囲む聴衆の人数が増減(画像はレベル9の場合)
発信力レベル機能によって確認可能な項目
・発信力レベル:Lv.1~10で表現
・発信力スコア:発信力スコアの算出方法についてはこちら
・Findy登録ユーザ内の発信力ランキング
・スライドのタイトルに含まれるキーワード
・取得したスライド情報:スライド数/総いいね数/総ダウンロード数/総閲覧数
開発背景
近年では、Zennやnoteといった記事共有サービスの登場によって、個々のエンジニアが持つ技術的なノウハウやTipsを発表する機会は増加しました。また、connpassやDoorkeeperといったセミナー管理サービスの登場によって、エンジニア個人が、カジュアルなカンファレンスや勉強会で自身の持っている技術的知見を共有・発表する機会も増加しました。発表された技術的知見はSlideShareやSpeakerDeckといった、スライド共有サービスにアップロードされ、カンファレンスに参加していなくても、パブリックに誰でも閲覧できるようになりました。
これらの背景からエンジニアにとって開発スキルを磨くだけではなく、知識・経験を登壇やブログ・SNSなどを通じて社内外へ発信・共有する重要性が高まってきていると感じており、これまで提供してきたGitHubのOSS活動をメインの評価指標とする『スキル偏差値』のみではエンジニアの総合的な能力を正確に表現できていないと考えるようになりました。
なぜなら、エンジニアの活動はGitHub上に限ったわけではなく、別サービスにて価値ある情報を多く発信しているエンジニアも多くいるためです。価値ある情報が世の中に多く発信されることで、新しい知識が生まれる、そのためにより有益な価値を発信しているエンジニアを評価できる機能をつくれないか?という思いから、今回の開発に至っています。
また、本機能の提供によって、相対的な自分の情報発信力の把握や、継続的なアウトプット・発信のモチベーション向上、そしてレベルアップによる自己成長の実感に繋がればと思っています。将来的には転職活動等の際に情報発信力・影響力を求める企業側へのアピールポイントにもなり得ると考えています。※現状は企業側から各ユーザの発信力は閲覧不可
今後の開発予定
リリース時点ではスライドサービスからのデータ取得のみですが、今後はより正確な発信力測定のためにconnpassの登壇データやブログサービス、Twitterなどのソーシャルメディアとも連携を検討しています。
Findyが提供するエンジニアの”可視化機能”の一つとして、継続的にユーザの方に利用してもらえるサービスになるように、今後も機能やアルゴリズムのアップデートを行ってまいります。
機能を使った率直なご感想・ご意見があれば、ぜひお寄せください!
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ご意見ご感想、お問い合わせはこちらから。
Findyの公式Twitterアカウント宛てにもお気軽にお寄せください。
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読んで頂きありがとうございました! 宜しければ、エンジニアの皆様はFindyでご自身のスキル偏差値を測定してみてください。
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