先日Findyでは、「厳選! 確定申告が必要なエンジニアにオススメのサイトまとめ」という記事で、確定申告の基本を学べるサイトをまとめました。その記事の中でも触れていますが、確定申告には、「青色申告」と「白色申告」という大きく2種類の方法があります。
詳細は各種サイト1にまとめられていますが、青色申告は簡単に言うと、事前の届け出や書類作成などに手間はかかるものの、その分節税効果が高く、ある程度の利益がある場合はお得になる制度です。一方、白色申告は、簡易な会計帳簿の作成で良い反面、青色申告程の税制上の特典はない申告制度です。
青色申告の話はよく耳にしますが、「自分の場合は青色申告をした方がいいのか?」「青色申告でどれくらい得するのか?」気になりませんか?今回、副業エンジニアの方向けに、青色申告をした場合はそうでない場合(白色申告をした場合)と比べて、どれくらいお得になるのか情報をまとめてみました!
1分でわかる青色申告のお得度
青色申告をするには、開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出する必要があります。また、複式簿記による帳簿付けを行う必要があるので、慣れていない方にとっては負担が多いかもしれません。ただ、ある程度利益のある方であれば、10万円または65万円の特別控除2を受けられること等のメリットがありますので、青色申告を選んだ方がお得と言えます。
しかし、いくらお得だと言葉で言われても、具体的な金額を見ないと青色申告の準備をするモチベーションが上がらないという方もいるのではないかと思います。
そんな方にオススメの便利なのが、freee株式会社提供の「副業の税額診断」というサイトです。なんと本業と副業の見込み年収を入力することで、簡単に確定申告(青色申告/白色申告)をした場合の納税額を知ることが出来ます。
本業と副業の年収見込みを入力すると…
↓
青色申告・白色申告それぞれの納税額が表示されます。その時間わずか1分足らずでした!
お得度合いを実感!青色申告と白色申告の納税額の差一覧
「副業の税額診断」を利用して、いくつかのパターンで、青色申告のお得度合いを計算しました。その結果が次の表です。
表:本業・副業の見込み年収別、青色申告をした場合に得する金額34[円]
表に記載の通り、どのパターンにおいても、節税金額は月額の副業収入を超えています。
見込み年収によって得をする金額に差はあるものの、年収がいくらであっても白色申告と比べて青色申告をした場合に節税効果が高く、お得であると実感できるのではないでしょうか。
ちなみに、開業freeeというfreee株式会社が提供するサービスを使うと、青色申告をするために必要となる開業届と青色申告承認申請書を5分で、しかも無料で作ることができます。お得度合いを見て、青色申告をしてみようという気持ちになった方は、開業freeeもチェックしてみると良いかもしれません。
便利なテクノロジーの活用で、確定申告も楽にお得に乗り切れる!
今回のブログでは、本業と副業の見込み年収さえ把握していれば、わずか1〜2分で確定申告した結果(納税額)がわかる「副業の税額診断」を使って、青色申告をした場合に得する金額をまとめました。わずかな時間ですぐに結果がわかりますので、副業をされている方は、具体的にどの程度の節税額なのか一度調べてみてはいかがでしょうか。
尚、各年収・副業収入パターンの節税額の表は、なんと10分足らずで作成することができました。しかし、もし仮に「副業の税額診断」なしに同じ内容を調べるとしたら、納税額の算出方法を調べるところから始まり、1日あっても時間が足りないのではないかと思います。便利なテクノロジーが活用できる時代で良かったと改めて感じました。
「副業の税額診断」をはじめ、世の中には今、日常を便利にしてくれる様々なテクノロジーがあります。Findyでは、このような便利なテクノロジーに関するエンジニア職の求人を多数ご用意しております。気になる方は、是非「ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職サービスFindy」にご登録ください!今回紹介した「副業の税額診断」を提供しているfreee株式会社の求人も掲載しております。
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(筆者:@riiiiiii8sa)
読んで頂きありがとうございました! 宜しければ、エンジニアの皆様はFindyでご自身のスキル偏差値を測定してみてください。
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