歌手→エンジニア→子育て…50歳過ぎてエンジニア界隈に帰ってきた女の話

2019.05.25

はじめまして。この春から、Findy(ファインディ)のエンジニア系ライターになったきうぅです。

もともと東京でフリーランスエンジニアをしていましたが、出産を機に休業モードに入り、気付けば7年という長いブランクができて、年齢も50歳を過ぎました。

今回は、そんな私がどのようにエンジニア界隈に復帰することになったか、学生時代から振り返りたいと思います。

大学院では「応用物理学」専攻

学生時代は理系で、「モノがどうして存在するのか?」とか「1+1は2なのか?」といった物理とか数学の話を聞きたくて、大学院は応用物理(物理工学、数値解析)の修士課程に進みました。

そのときは漠然と、そのまま博士課程に進み、大学に残って研究をするんだろうと思っていたのですが、修士課程が終わるころ、大学という機関にずっといるのが退屈になってしまい、企業に勤めたほうがいいのかなと考えて、就職活動をはじめました。

中学からの夢「歌手」になろうと決意

ところが、いざ就職活動をはじめてみたところ、どういうわけか、自分が企業に勤めるイメージが一切わかず、違和感ばかりでした。就活スタートから数カ月くらい経ったころ、「そういえば!」と思いつきました。

私は中学生くらいから洋楽が大好きで、プリンスやマドンナにあこがれてバンドをしていて、「自分の心の中心にあるのは音楽だ!そうだ、歌手になろう!」ということで、その日からデモテープ(当時はカセットテープ!)を作りはじめたのです。

歌手デビューとリストラ

それから数年、デモテープを作り続けて、30歳のころ、ついにレコード会社と契約を結んでデビューすることになりました。CHARAxカヒミカリィといった感じの、ほんのりウィスパー系ポップスのアルバム2枚をリリースしました。ところが、3枚目のアルバムを作りかけていたところ、レコード会社の大リストラに巻き込まれて、契約終了になってしまいました。

フリーランスエンジニアになる

気を取り直して、また1人でデモテープを作りつつ、HTML/CSSやJavascriptやサーバのことを勉強して、レコード会社に作ってもらった自分のアーティストサイトをメンテナンスすることにしました。

そのうちに、知り合いのサイトのメンテナンスを頼まれるようになったりして、気づいたらフリーランスエンジニアになっていました。(そんなにたくさん仕事はしてなかったんですけど)

その後は、PHP&MySQL関係の仕事をしたり、Rubyを使ったシステムに関わったり、MQL4(自動売買ができるFXのターミナル用言語)を書いたりと、とりとめなく仕事をしてきました。すべて、もともと知ってる言語ではなくて、「全然知らないんですけど」→「まぁ、勉強しつつやってみてよ」という流れで、仕事がもらえました。

独学OJT by myselfでしたが、新しい言語を学ぶのにまったく抵抗はなかったし、それでずーっとなんとかなっていました。

出産と引っ越しと職探し

そうこうするうちに、39歳で結婚して、40歳で最初の子どもを出産しました。1年くらいの産休後、また少し音楽とエンジニアをしていました。そこに東日本大震災が起きて、東京から脱出したくなり、たまたま家を持っていた山中湖(山梨県)に引っ越しました。

山中湖では、自作の石窯でピザを焼いてホームパーティを開くなどして過ごしました。美しい自然に囲まれて最高でした。ところが、2人目の子どもが3歳になるころ、夫が脳出血で倒れました。

山中湖は最高だけど寒すぎました。(冬は-20℃近くなるのです!)夫と話し合い、気候が温暖な三重県志摩に引っ越しました。そして50歳になりました。

多少経験もあるし、エンジニア系の仕事を見つけよう思ったのですが、家から通える範囲に50代の私でも入れそうな会社はほとんどありません。(というか、そもそも会社勤めするイメージがやっぱりわかない)

転職サイトに「フルリモート可」という求人があるのを見つけて、「おぉ!」と思いました。が、詳細を調べると、「必須スキル xxxxの開発経験」とあるのですが、「xxxxって何よ?」「GitHub?へ?それ何するもん??」という感じで、どうやら長いブランクで、開発環境がすっかり変わってしまっていました。

ファインディとの出会い

今の私に自力でフルリモートの仕事はみつけられないと直感して、大学時代の後輩に相談することにしました。すると、後輩が、ファインディを紹介してくれました。

サイトを見ると、「GitHubで草はやそう!」とか書いてあって、少しビビりましたが、サクサクと面接がすすみ、この春からキャリアを生かしてエンジニア系ライターをさせていただくことになりました。

産休・育休などで7年(Web系に限ればさらに長く10年)のブランクがあり、気付けば50代、フルリモートでできる仕事を見つけるのは難しかったですが、エンジニアをしていたおかげで、結果的に仕事にありつくことができました。

ライターは未経験なので、エンジニアと同じように、勉強しながらやっていくことになりますが、スタートアップ企業という自由な雰囲気のチームの中で、一緒に成長していく自分が楽しみです。

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