「少ない運用工数で、エンジニアでも運用しやすいFindy 」スターフェスティバル株式会社様

日本最大級のフードデリバリーサービス「ごちクル」を運営するスターフェスティバル株式会社では、エンジニア採用において「Findy」を活用いただいています。

今回は、スターフェスティバルにてエンジニアを務める、吉田さんと山崎さんにインタビュー。ハイスキルエンジニアの採用に成功している理由や、エンジニア採用で「Findy」を活用するメリットなどについて、お話を伺いました。

プロフィール

吉田祐平 / スターフェスティバル株式会社 / バックエンドエンジニア

アプリケーション設計が好きなバックエンドエンジニア。Webアプリケーションの受託開発、トゥギャッター株式会社を経て2021年にスターフェスティバル入社。ごちクルの開発を担当したのち、2022年から社内管理基盤のリプレイスを担当。PHPコミュニティが好きで PHPerTeaNight というIRT形式のイベントの運営も行っている。最近はモジュール設計にお熱。

山﨑皓平 / スターフェスティバル株式会社 / インフラエンジニア

2014年に新卒としてSESエンジニアとしてITのキャリアを開始し、その後、AWSクラウドベンダーや外資系コンサルタント企業などを経て、2022年7月にスターフェスティバルに入社。スターフェスティバルでは各アプリケーションのインフラ全体、データ基盤の構築、そして分析業務などを担当。入社後しばらくしてからエンジニアの採用活動にも関与し、スカウト、カジュアル面談、採用イベントの企画・運営なども担当。

「Findy」経由で、正社員8人フリーランス2名の採用に成功

──まず最初に、御社の事業内容について教えてください。

吉田:私たちは「ごちそうで人々をより幸せに」をミッションに掲げ、お弁当・ケータリングのデリバリーサービス「ごちクル」をはじめとした複数のサービスを提供しております。

また、喫食者様向けだけではなく、実際にお弁当を作る製造パートナー様、そのお弁当をお届けする配送パートナー様に対してもプロダクトを提供し、それぞれをつなげる仕組みをつくっています。

どこにいてもおいしい食事が食べられるようになる、こんな場所でこんな美味しいものが食べられるなんて、といった「新たな食文化を創造する」というビジョンの実現を目指しています。

──「Findy」を知ったのは、どのようなきっかけでしたか?

吉田:CTOの柄沢が「Findy」のことをかなり前から知っていたこともあり、弊社では僕たちが採用に携わる以前から「Findy」を利用していました。

──「Findy」の利用前、エンジニア採用においてどのような課題がありましたか?

吉田:当時いくつか他の媒体を使っていたのですが、弊社が求めているミドルからシニアのエンジニアに、なかなかアプローチできていないという課題がありました。そうした弊社の求める人材が、「Findy」のユーザーにより多くいるのではないかという期待があり、利用を決めたと聞いています。

──これまでの「Findy」での採用実績を教えてください。

吉田:昨年の頭ごろから現在までで、正社員が8人、フリーランスが2人。合わせて10人の採用につながりました。

 

人事とも近い距離感で、お互いオーナーシップを持って推進

──「Findy」の運用体制や、お二人の役割について教えてください。

山崎:エンジニアが25人ほどいて、そのうちの9人が採用に携わっています。9人ともメインの業務をしながら採用にも携わっていて、採用するロールによって役割分担をしています。

例えば、私はインフラエンジニアで、もともとデータエンジニアをやっていたので、インフラエンジニアとデータエンジニアへのスカウトを送っています。吉田さんは、バックエンドエンジニアやフロントエンジニアにスカウトを送っている、といった役割分担ですね。

吉田:ロールを分けることで、自分で判断できる人だけにスカウトを送っています。カジュアル面談は、基本的にスカウトを送った人が担当して、その後の面接は、それ以外のメンバーで担当することになっています。

──エンジニアの方々は、スカウトなどに割く時間をどのように確保されているのでしょうか?

吉田:以前までは、決まった時間に毎日30分を確保していました。今は、週1で対応しています。「Findy」では、スカウトの対象になる人たちがあらかじめプールされていて、スカウトを送りやすくなっているので、とても助かりますね。「Findy」のカスタマーサクセスの方が、こちらの運用負荷が減るように動いてくださっていることも大きいです。

山崎:弊社では、採用人数の目標をエンジニアチームが持っているんです。なので、採用率から換算して、今月はカジュアル面談を何回する必要があるとか、そういったことを考えながら進めています。今期は、チームとしてしっかり目標を達成することができました。

──エンジニア採用において、人事とエンジニアの連携が難しいという声をよく聞きます。人事の方との連携で意識していることはありますか?

山崎:我々は、9人のエンジニアだけでなく人事も含めて、採用チームとして毎週ミーティングを行っています。顔を合わせる頻度が高いので、エンジニアも人事もあまり変わらない距離感でコミュニケーションを取ることができています。

エンジニアも人事もお互いにオーナーシップを持っていて、エンジニアだけではできない部分を人事の方が巻き取ってくれています。みんなで力を合わせながら進めている感じですね。

吉田:弊社には「Be a Leader」というバリューがあります。これは、主体的に物事を進めていくことが推奨される行動指針で、こうした考え方が社内で浸透していることもプラスに働いていると思います。

負担が少なく、エンジニアでも運用しやすい「Findy」

──「Findy」を使って良かったポイントについて教えてください。

吉田:まず1つは先ほどお話したような、本来なら能動的に探しにいかなければならない最初の接点の部分を、面談ユーザーの紹介等の仕組みでかなりカバーしてくださっているところですね。「Findy」では、いいねからのマッチングもありますし、マッチングしたらSlackに通知が来ます。

それから、「Findy」でキャリア面談を行っているユーザーさんのご紹介ですね。これに関しても、Slackで随時お知らせいただけるので、そのタイミングで対応できますし、エンジニアにとって運用しやすいです。

山崎:見るべきものが限られているので、負担が少ないですね。カスタマーサクセスの方をはじめとしたファインディの方々のサポートも、メインの業務と掛け持ちしているエンジニアとしては、かなり助かっています。

──「Findy」のカスタマーサクセスのどんな点が良かったでしょうか?

山崎:選考中に、面談の所感をフィードバックしてくださるところが助かっています。面接が良かったのか悪かったのか、他社さんに決めたときになぜだったのか、といった内容を知ることができるので、今後に向けた改善ができます。あとは、ユーザーさんとの架け橋になってくださっているところ。これはなかなか他の媒体にはない特徴だと思います。

私自身も、この会社に「Findy」経由で入社しているんですよ。ユーザー目線でも、面接の所感を見ていただけることで、安心感があったり志望度が上がったりする部分がありました。そういった連携によって、良い架け橋になってくださっているなと感じますね。

──その他にも、メリットと感じた部分があれば教えてください。

吉田:ユーザーに合わせて採用イベントをご案内しているのですが、Findy経由での弊社の採用イベントの参加人数がすごく増えているので、本当に感謝しています。

山崎:先日開催したイベントも、半数近くが「Findy」経由での申し込みでした。イベントをきっかけに、カジュアル面談や選考に進んだ方がたくさんいて、実際に4~5人の採用につながっています。

※スターフェスティバル イベントページ:https://stafes.connpass.com/

「ごちそうで人々をより幸せに」を叶えるために

──最後に、事業や採用に関する今後の展開を教えてください。

吉田:「ごちそうで人々をより幸せに」というミッションを達成するためには、やるべきことが本当にたくさんある状況です。喫食者様に対しては、もっと簡単に注文できるよう、検索をしなくても食べたいお弁当に出会えるようにするなど、もっとさまざまな喫食シーンへの対応なども進めていきたいです。

製造パートナー様に対しては、売上を伸ばすため、より魅力的な商品を開発するためのレポート提供や、日々の業務をもっと楽にするための管理画面の開発などを進めていきたいと考えています。

それらを実現するためには、管理基盤やデータ基盤の新規構築をしていく必要があったり、その他にも、配送領域では新規プロダクトの開発を予定していたりと、今紹介させていただいたもの以外にもまだまだあります。それらすべてをスピード感を持って進めていくためには、エンジニアがまだまだ必要です。

弊社が掲げているミッションやバリュー、プロダクトファーストな開発に共感していただける仲間を、引き続きファインディさんと一緒に探していければと思っています。

──吉田さん、山崎さん、ありがとうございました!

 

 

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