2024年3月版の最新版『IT/Webエンジニア転職動向調査』が完成しましたので、レポート内容の一部をピックアップしながら、ご注目いただきたい調査データを本記事でご紹介していきます。
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Findyユーザーへのアンケートを通じて、エンジニアの転職市場の動向や技術トレンドなどを調査・分析し、レポート化したものです。
2022年2月から約半年に1回のペースで定期観測を続けており、トレンドの推移を見ながらエンジニアの皆様のキャリア形成や転職活動に役立てていただくことを目的としています。
エンジニアの平均年収は676.4万円で2022年からの上昇はストップ
「現在の年収(本業のみの収入)について当てはまるものをお答えください」という設問で年収分布を調査したところ、平均年収は676.4万円という結果になりました。
過去4回の調査では平均年収がアップし続けましたが、今回のタイミングで上昇が止まっています。
(調査はFindy登録ユーザーを対象に行っていますが、回答者が完全に同一ではないため、ある程度のばらつきが生じます。)
今回は「年代別」「役職・役割別」「職種別」「言語別」でそれぞれ平均年収を算出しました。
レポートを無料ダウンロードしていただくと、マスクされている部分も公開しています。
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フルリモートの割合が減少し、週3〜4出社の割合が増加
年収に加えて、勤務状況も継続的に調査をしています。
フルリモートの割合が前回調査時(2023年9月)より減少し、代わりに週3〜4日出社が増えています。
「リモートワーク頻度の希望」の調査においても、フルリモートを希望する割合は前回調査時よりも減少しており、出社に価値を感じているエンジニアが増えているようです。
▼「週1以上出社」を希望したエンジニアの意見
- 基本はリモートベースを希望するが、 適度に出社して対面での人間関係も構築したい
- 基本的にはMTGなど会話しながら進める仕事が主であるため出社して進める業務+週に2日程度作業日があるとバランスがとりやすい
- 顔を合わせた方が進む作業もあると思うが、週 ×日出社のように先に日数から決めることに意味を感じないため
- 生産性と働き方の観点から自分自身リモートのほうがコントロールしやすく、 働きやすいが適度に出社してチームメンバーとコミュニケーションを取りつつ情報を共有したいため。
働いてみたい企業を今回も調査
エンジニアが働いてみたいと思う会社名を今回も調査しています。(一人3社まで回答可・投票数が多い順に10社を選出)
GoogleやMicrosoftなどの外資系企業をはじめ、前回調査でピックアップされた企業が今回も選出されています。
レポートの内容の詳細はダウンロード・ユーザーサクセス面談をご利用ください!
レポートの本編では、上記でご紹介した他にも下記の内容をご紹介しています。
- 副業における平均収入と稼働時間
- 自己研鑽の時間と内容
- 注目されている言語・技術
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また、Findyではユーザーサクセスがエンジニアの方との面談を行い、キャリアの壁打ちや転職支援を行っています。
今回の調査結果に関連する「転職事例」「企業採用ニーズ」の解説や、ご経歴を踏まえた個別のアドバイスが可能です。
▼面談でお話しする内容の一例
- 言語ごとの将来性とその背景
- 次に転職するならどの企業規模がいいか?
無理に転職を進めることは一切致しませんので、ぜひお気軽にお申し込みください。
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【今回の調査の概要】
- 調査期間:2024年1月25日〜1月31日
- 調査方法:Webアンケート
- 分析対象回答数:771件
- 調査主体:ファインディ株式会社