「具体的なデータの提供が成功につながる」株式会社クラッソーネ様-Findy成功事例インタビュー!

プロフィール

伊藤 あき 様 / 株式会社クラッソーネ

伊藤 あき 様

コールセンターでアウトバウンド営業を経験した後、フードデリバリーのスタートアップ企業等で人事採用や研修関係の業務を担当。2020年10月より現職。

貴社の事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?

伊藤 あき 様

クラッソーネは、「豊かな暮らしで人々を笑顔に」をミッションに、解体工事領域でお施主様と工事会社様を直接つなぐマッチングプラットフォームとして、解体業界のDXを推進する、一括見積Webサービス「クラッソーネ」を展開しています。


参考
解体工事の無料一括見積もりサービスクラッソーネ

解体を希望する人がWebで登録するとマッチングが行われるのですか?

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

Web上で物件情報を入力するだけで最短即日で厳選6社の解体工事会社の見積もりが比較でき、家の解体工事・撤去費用がすぐわかります。解体工事における不安点や疑問点について電話やメールで担当スタッフへ相談でき、見積の相談から工事完了までを一気通貫でサポートしています。
今のところ「クラッソーネ」のサービスだけ提供されているのでしょうか?

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

解体工事のマッチングプラットフォームにおいて、工事会社向けサービスとして「クラッソーネ ビズ」を展開しています。アプリ上で見積作成と顧客への送付ができ、解体工事会社様の業績アップを実現する業務支援アプリです。


参考
解体工事会社の集客アップを実現する営業支援アプリクラッソーネビズ

Findyを知ったきっかけを教えてください。

伊藤 あき 様

私が担当になったときにはすでにFindyが導入されていました。私自身は以前から採用を担当していましたが、Findyのサービスは実はクラッソーネに来てから初めて知りました。

今までの会社では、エンジニア採用は主にリファラル採用だったり、即戦力ではなくてもスクールの卒業生などのポテンシャル採用をしていました。クラッソーネに来て、即戦力採用により深く携わることになり、こういうサイトがあると初めて知りました。

Findyを導入する前にあった課題を教えてください。

伊藤 あき 様

出会えるエンジニアが少ないことと、クラッソーネに興味を持って頂けるエンジニアが少ないことが課題でした。エンジニア採用の背景としては、元々外部委託で開発していたプロダクトの開発を、今後の中長期的なサービスのグロースを考え、社内にエンジニアチームを作り、開発を内製化するためにありました。

伊藤 あき 様

内製化のため、即戦力として活躍できるエンジニアの採用をぐっと強化する必要があったんですね。最初は他社の採用サービスを利用していたのですが、アプローチできる層が少し違うと感じていたこと、そして当時はエンジニア採用において、開発チームと一緒に実施する体制がまだ築けておらず、優秀な採用候補者へのアプローチ体制が不十分だと感じていました。そこで優秀なエンジニアと出会える媒体や開発チームと伴走する採用手法を模索した結果、Findyの導入に至りました。

Findyを利用してみて感じた良さは?

伊藤 あき 様

気軽にアプローチができるところが一番いいなと思っています。通常、スカウトを送るまでのハードルがすごく高いんですよね。この候補者にヒットする文章はどのようなものだろうかと考えて送るのですが、候補者の情報量が毎回多いわけではないので難しい部分があります。Findyはそのような人たちにもアプローチしやすく、非エンジニアである人事でも利用しやすいサービスだと感じています。

伊藤 あき 様

実際、ユーザーの立場に立った時、情報をしっかりと書こうと思われる方もそんなにはいらっしゃらないと思います。そういった状況においても、多くのエンジニアに気軽にアプローチが出来ること、そしてエンジニアに当社を知ってもらい、興味を持ってもらえる機会は大切です。Findyは、クラッソーネという会社がエンジニア採用をしていることが伝わるツールだと感じています。
実際の採用活動はどのように実施されているんですか?

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

現在は開発チームが中心となり、採用を進めています。週次の打ち合わせを元に、スカウト送付対象者の確認や、採用の運用体制についてより良いやり方の構築、エンジニアが魅力に感じる求人票作成など。

伊藤 あき 様

Findyの場合ですと、マッチングした人の中でカジュアル面談に進む人をエンジニアと一緒にチェックしたりもします。やはりエンジニアと一緒に採用活動を進めると、エンジニア側としてもチェックをする機会を持てますし、そこは安心要素にもなります。

Findyの場合には、非常に多くの候補者をチェックする必要はなく、最初にマッチングがあった人にだけアプローチをすれば済みます。そのため、リソースを削減しつつ、私と開発チームとで採用活動にあたることができています。

現在も複数の採用サービスを利用されているとのことですが、Findyの評価はいかがでしょうか?

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

Findyはすごく相性がいいと感じています。Findyへの期待はすごく高いですね。採用実績としても、Findyからの採用が一番多いです。

Findy CSの対応はいかがでしたか?

伊藤 あき 様

一番助かっているのは、きちんと数字を出していただけることですね。弊社はまだまだ認知度が低い状態なので、何が既読率に効いてくるかなどをきちんとABテストなどで確認していく必要があると考えています。

伊藤 あき 様

そのためにも手がかりが欲しいわけですが、Findyのご担当の方に出していただく数字は、それらを考える上でとても役立ちます。私のほうからかなり無理を言っている部分もあると思うのですが、他社様の事例であるとか、平均はどのくらいであるとか、情報提供をいただけるんですよね。いわゆる世の中の市場感のようなところを掴むうえで、やはりデータはすごく役に立ちますし、データをエンジニアに伝えると納得感が増す部分も大きいです。

伊藤 あき 様

実は、私が採用に携わってから、Findy経由で内定が決まった方の内定辞退がまだありません。これは、候補者の方がマッチしているためだと思います。Findyではキャリア面談という形でユーザーの方と色々とお話する機会を設けているとのことなのですが、そのあたりも効いているのかもしれません。
他にこんなサポートが役立ったなどありますか?

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

情報やアドバイスをいいタイミングでいただけています。Findyでは「いいね」を付けますが、Findyのキャリア面談を通じて志向性の近しい方のご紹介を頂けたり、「いいね」を送るタイミングについてもアドバイスをいただけます。「いいね」が滞ってますが大丈夫ですか、とお声がけをいただくこともあります。こういった情報やアドバイスに基づいて「いいね」を付けた結果、内定につながったりもしました。

Findyでの採用結果について教えてください。

伊藤 あき 様

これまで4名の採用に結びついています。ミドル層で、みなさん、本当に優秀な方ばかりです。
どの開発言語を使っている方を採用されているんですか?

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

サーバーサイドはRuby、フロントエンドはTypeScript+Reactで開発しているので、Ruby、TypeScriptを用いたWeb サービスの開発経験をお持ちの方やその知見をお持ちの方、または、これまでのWebサービスの開発経験を活かしチャレンジしたい方を採用しています。

今後の貴社の展開は?

伊藤 あき 様

現在、空き家問題が社会課題の一つになっています。高度経済成長期に建設されたビルの老朽化、あとは過疎化や少子高齢化などで相続がうまくいかなかったりして、空き家の管理に悩まれているケースが多く見受けられます。それらを背景として解体市場も拡大の傾向にありますので、この空き家問題の解決を担うプラットフォーマーを目指したいと考えています。

伊藤 あき 様

また、実はこの業界はアナログ的な面がまだ多く残っており、レガシーな産業と言えます。非効率な業務に時間を費やすことも多いので、DXを推進する役割も担っていきたいとも考えています。開発エンジニアとして来ていただいた方は、このような問題に触れる機会も多くなります。世の中の仕組みのようなところを変えていきたい、そのような想いをもった開発エンジニアの方と一緒に働いていきたいですね。
まだまだやるべきことが多い業界なのですね。

Findy スタッフ

伊藤 あき 様

はい。私達はビジョンに「「街」の循環再生文化を育む 」を掲げています。

伊藤 あき 様

社会全体で大量生産・大量消費の時代から古いものを大事に使う、あるいは有効に再利用する流れが生まれており、昨今、空き家の再活用などが叫ばれているのはご存知かと思います。近年深刻さを増す空き家問題解決に貢献するとともに、『街』の循環再生の一端を担う存在になっていきたいと思っています。

伊藤 あき 様

このように事業展開していくなかで、私達の想いに共感する人にぜひご参加いただき、一緒に問題解決に取り組んでいけると嬉しいですね。