“顧客価値”にこだわり、“現場”に寄り添う求人特集

キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業の要である調達領域のイノベーションに挑んでいます。

部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』では、メーカーの図面を独自のテクノロジーを駆使して解析し、品質・納期・価格が適合する加工会社を世界中から選定。
製造・検査・納品を一貫して担い、サプライチェーン変革のパートナーとして支援します。

2022年6月に図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の提供を開始。
図面を独自のアルゴリズムで解析し、形状・材質・部品名などから、必要な図面を瞬時に検索。図面データの活用を軸に、DXの実現を支援します。

現在日本をはじめ、ベトナム・タイ・アメリカに進出し、世界9拠点で事業を展開しています。
2023年7月にシリーズC資金調達を発表し、累計調達額は217.3億円にのぼります。

＜企業担当者からのコメント＞
キャディではユーザーが直接活用するコンポーネントを開発するチームのメンバーを中心に、四半期に1〜2回程度、直接お客様とコミュニケーションを取る機会を設けています。

これは、ある開発チームの懇親会で
「どうしたらもっとお客様に価値提供できるか？やりがいをもって開発ができるか？」
を議論したことがきっかけとなって生まれた取り組みです。

この取り組みの目的は3つあります。

①新しい機能開発や将来の構想の着想を得ること
お客様が普段どのような環境でどのような業務をしているのか、何に困っているのかをヒアリングすることで、新たなアイデアにつなげることを意図しています。

②プロトタイプの価値検証
次に仕込む機能のプロトタイプを作って既存ユーザーにヒアリングすることで、自分たちが向かっている方向性が正しいのかを検証しています。

③既に活用中のプロダクトへのフィードバック獲得
作った機能が想定通りに使われているのか、価値を感じていただいているのかをヒアリングし、その後の開発に生かしています。

＜現場を知って得たこと・エピソード＞
実際に自分たちが想像していた顧客のペインと、ユーザーが実際に感じているペインが異なり、開発の方向性を軌道修正したことがありました。

普段から社内ではPdMやカスタマーサクセスからの情報を活用していますが、テキスト情報や人づての情報のみに頼ると改善すべきポイントを見落としてしまうことがあります。

直接お客様と接する機会を設けることで、ビジュアルを活用したコミュニケーションが取れたり、その場で直接深堀りができたりと、開発にも大きな効果があると考えています。

また、キャディのお客様には「これまでの仕組みや業務のあり方を改革していきたい」という真剣な想いを持っている方が多くいらっしゃいます。
そのようなお客様の熱気に触れることで、エンジニアもより「製造業を変えていかなければいけない」という使命感をより強く持てるようになっています。

＜今後について＞
今後も形式にとらわれず、お客様のニーズや将来構想を捉え、提供価値を大きくするための取り組みを続けていきたいと考えています。

すでに日本を代表する大手製造業のDX推進部署の皆様と、大上段からの〈未来のあるべき姿〉のディスカッションなどの取り組みも始まっています。
このような機会を通じ、エンジニアが広い視野を持って開発をすすめられるようになることで、私達の「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションに近づいていけると信じています。

ユーザーからニーズと熱意を受け取り、それらを反映したプロダクト開発で巨大市場・製造業のDXに挑むキャディ株式会社でのお仕事に興味をお持ちいただいた方は、ぜひ下記の求人情報もご覧いただければと思います。

クロスマート株式会社は、FAXや電話でのレガシーな受発注業務をデジタル化し、飲食店×卸売業者のビジネスを効率化するプラットフォーム『クロスオーダー』を開発・提供されています。

2023年10月には全国の導入店舗数が60,000店を突破。
特にサービス浸透が進む東京都内では、約5店に1店の飲食店で『クロスオーダー』が利用されているなど着実に実績を積み重ねられており、事業を通じての飲食業・卸売業界の業務効率化を推し進められています。

＜企業担当者からのコメント＞
クロスマートのValueのひとつが「現場」です。
設立初期からエンジニアが現場を訪れることを「施策」ではなく、文化として認識しています。
その上で組織が大きくなりつつある今でもその文化を維持できるよう、施策を実施しています。

アナログな領域の効率化には、現場の人たちが積み重ねてきた工夫や歴史を理解し、共にサービスを作り上げていく必要があります。
レガシー産業の視点から見たとき、システムを提供するスタートアップは「IT業界のよそ者」と思われる可能性すらあると考えており、現場に足を運び業務の手触り感を知り、応援されるサービスを作ることが、使われるサービスをデリバリーするために重要だととらえています。

可能な限りチームとして現場に足を運ぶことを良しとするカルチャーを以前から明文化しており、エンジニアだけでなく、職種や雇用形態（業務委託の方など）を問わず現場に足を運ぶことを良しとしています。

＜現場を知って得たこと・エピソード＞
・提供サービスの改善点を目の当たりにすることができました。
・食品卸売業者、飲食店のみなさまが私たちの主なユーザーです。実際に配送トラックに同席し利用現場を見たり、深夜の受注現場を見学させていただくことで、様々な発見を得ることができました。
　- 「このシーンでは軍手をつけているからスマホ操作は難しい」
　- 「事前にすり合わせたユーザーフローと実際に利用されているタイミングが異なる」
　- 「利用しているパソコンだと横幅が見切れてしまう、想像以上にローディングが長い」
など、上記は一事象ですが、N=1で感じている課題に憑依する上で、現場に足を運ぶことはとても有益だと感じています。
・担当プロダクト・機能を触っているシーンを目にすることは、エンジニアにとって緊張感のある体験であり、モチベーションアップにもつながっています！
　
＜今後について＞
・組織が大きくなり事業フェーズが変わったとしても、「顧客とビジネスチームとプロダクトチームの距離が近い」状態を維持し続けられるような組織でありたいと考えています。
・今期以降はマルチプロダクトの推進をテーマに掲げています。提供サービスの業務領域以外の分野でも力になれる領域を見つけられるよう「現場」の体現を一層推進していきたいです。

現場の声を元に外食産業の発展を支援されているクロスマート株式会社でのお仕事に興味をお持ちいただいた方は、ぜひ下記の求人もぜひご覧ください。

Classi株式会社は【子どもの無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる】をミッションに掲げ、公教育である「学校」での活用を目的とした SchoolTech 事業を展開されています。

学校のICT化を多角的にサポートし、日本全国の高校・中高一貫校に多くの導入実績を誇る教育プラットフォーム『Classi』や、登録者数100万人を突破した小中学校向け保護者連絡サービス『tetoru』の開発・提供を通じて学びの形を進化させ、子どもの可能性を解き放つ社会づくりに取り組まれています。

＜企業担当者からのコメント＞
Classiでは、サービス導入学校への営業やヒアリングなどを目的とした「学校訪問」という施策を取り入れています。
営業メンバーやマーケターが訪問するケースが主ですが、エンジニアが同行する機会もあります。
これは私たちが以前からサービス開発の一環として行ってきた取り組みです。

＜現場を知って得たこと・エピソード＞
学校現場の先生・生徒のみなさんがサービスをどのように活用しているかを直接現場で見て感じとり、深いプロダクト理解へとつなげています。
この取り組みがプロダクト改善のモチベーションや素早さ（改善までのリードタイムの短さ）に寄与していると考えています。

＜今後について＞
Classiでのエンジニアの学校訪問の機会は、現状ではまだ散発的です。
営業やマーケターと協力して仕組み化し、入社後のオンボーディング施策のひとつにしていきたいと考えています。

学校教育の現場を理解し、学びの進化を支援する開発を推し進められているClassi株式会社でのお仕事に少しでもご興味をお持ちいただいた方は、ぜひ求人情報もご覧いただければと思います。

株式会社ロジレスはEC事業者・倉庫事業者向けのソリューションを提供し、ロジスティクス領域の生産性向上に貢献されています。

受注管理と倉庫管理の一体化を実現し、日本の物流業務の効率化に貢献するEC自動出荷システム『LOGILESS』は、AmazonやShopifyなど数多くのECサービスと連携し、900社以上の事業者に導入されています。

「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」をミッションに掲げ、少子高齢化による労働力不足という社会課題をテクノロジーで解決すべく、日々開発を推進されています。

＜企業担当者からのコメント＞
私たちは創業当初から、「アーリーフェーズのスタートアップが唯一、光明を見出せるとしたら、それは顧客の課題を解決できるプロダクトづくりしか考えられない」という信念を持ち続けてきました。
加えて「これまでの業界慣習にはない取り組み（OMSとWMSを一体型にする）」を進めるためには、EC事業者と倉庫事業者の双方が抱える課題を一次情報として獲得する必要性を感じたことから、「現場」を訪れる施策の導入に踏み切りました。

＜現場を知って得たこと・エピソード＞
創業から3年間は、徹底して顧客の業務解像度を高めることに努めました。
『LOGILESS』を導入してくださっている倉庫などにお邪魔し、一日中一緒に作業に従事することで

・今、どんなことに困っているか？
・何が解決できたらラクになるか？
・それはテクノロジーの力で解決可能か？
などの課題をエンジニア自身が肌身で感じ、それらをプロダクトに機能として反映させてきました。

現在も現場を起点としたプロダクト開発の姿勢は変わりません。
エンジニアも実際に現場に赴き、そこから一次情報を得て、プロダクト開発を通じた顧客の本質的な課題の解決を行っています。

＜今後について＞
引き続き顧客に対して真摯に向き合い「業界のベストプラクティス」を見つけることで、加速的な事業成長の実現が可能であると考えています。
私たちはロジレスのプロダクトや想いに賛同してくださる「パートナー」を増やすことで、一気に業界のスタンダードへと駆け上るチャンスをつかむこと、また近い将来にそれを実現する瞬間が訪れることを信じています。

現場ではたらく方々と過ごす時間の中で開発課題を探り出し、ユーザーが本当に必要とする機能の実装につなげる株式会社ロジレスでのお仕事に興味をお持ちいただいた方は、ぜひ下記の求人情報をご覧ください。

Tebiki株式会社は動画教育プラットフォーム『tebiki』の提供を通じて、現場で働くデスクレスワーカーの方々の教育における課題解決に取り組まれている企業です。

『tebiki』は、誰もが直感的に使いこなすことができるUIを備えたプロダクトです。
現場でのOJTをスマートフォンで撮影するだけで、字幕の自動生成・動画編集・自動翻訳などを簡単に行うことができ、飲食・製造・介護などの業種で働く方々のトレーニングにおける効率性向上に大きく貢献されています。

カルビー株式会社やアサヒ飲料株式会社などの日本を代表する大手企業から中小企業やスタートアップまで、様々な業種・規模の現場での導入実績と、99.5％のサービス継続率を挙げられています。

＜企業担当者からのコメント＞
tebikiを実際に利用しているデスクレスワーカーが捉えている課題と社員の現場解像度の差をなくすために、現場訪問の取り組みが始まりました。具体的には、顧客のビジネス、作業風景やtebiki利用シーンのリアルで詳細な情報を現地で収集して、それらをわかりやすく社内で共有することで社員の現場理解をより高め業務に活かすことを実現しています。

＜現場を知って得たこと・エピソード＞
・どんな現場でどうやってtebikiを使っているのかを目で見て知ることができた。
・iPadの使い方が縦向きだと思ったら横向きだった、デバイスの使われ方から見る操作感を知ることができた。
・訪問させていただいたお客様の現状だけでなく「未来に描いている構想」への想いについて直接話せたのはとてもよかった。
・現場訪問を経て仕様やUIを決める際にも「XX社のような組織の場合...」という会話がエンジニアでもできるようになった。前職では顧客の顔や現場を想像しながら開発することはなかったので、Bizと同じ解像度でプロダクト価値について考えられるようになってきた。
・目の前のラインで製造されている製品が世界で大きなシェアを占めていることを知り、自分が作っているサービスがこの活動に貢献できているのだと知って、誇らしく思える。
・教育担当者の方が、外国人労働者への教育には tebiki の「動画 + 音声」の組み合わせが効果的だと実感なさっているとお聞きできて、サービスの強みを体感していただけていることがとても嬉しい。
・訪問先のハイレベルな技術を目の当たりにするうちにすっかりファンになってしまい、「この会社のお役に立ちたい」という思いが強くなった。

＜今後について＞
私たちはバリューの1つに「ユーザーの行動が全て」を掲げており、ユーザーからのフィードバックを早いサイクルで開発に取り入れ、ユーザー価値を最大化するための開発組織体制をとっています。引き続き「現場の未来を切り拓く」というミッションに挑戦し続けるためにも『現場教育』の隣接領域を統合し、Whole Productを実現していきます。

現場の声に真摯に耳を傾け、現場教育の変革を推進するTebiki株式会社でのお仕事に興味をお持ちいただいた方は、ぜひ下記の求人情報もご覧ください。