近年、エンジニアにとって技術力を磨くだけでなく、自分の知識や経験を社内外へ発信・共有する重要性が高まってきています。エンジニアとして高い技術力があることはもちろん大事なことですが、SNSなどを通じて知見を発信する発信力も重要な要素として欠かせないのではないでしょうか?
技術力に関してはFindyの機能のひとつでもあるスキル偏差値を提供しています。加えて、「発信力を見える化することでより多面的にエンジニアのスキルを可視化・表現できるのではないか?」という想いから、Findyではエンジニアの新たな自己能力の分析軸として発信力の評価機能を開発しました!
本記事では、発信力をスコア化してレベルで表現することにより相対的な位置を把握できる「発信力レベル」の概要と仕組みについてご紹介します。
※2023年7月26日に発信力レベルのアップデートを実施しました
エンジニア発信力を診断する「発信力レベル」
Qiita、note、Zennなどのデータを取得して発信力レベルを判定
「発信力レベルはどのような仕組みでレベルを判定しているのか?」と気になる方も多いと思います。具体的には「SlideShare」「Speaker Deck」「Qiita」「note」「ブログ」「Zenn」の統計データ(閲覧数、いいね数、ダウンロード数 etc…)を取得し、Findy独自のスコアリングアルゴリズムに基づいて、発信力スコアをレベル1~10で判定。レベルに応じて下記画像のようにイラストが変化していきます。さらに、登録している他のユーザーのデータを活用して、相対的な発信力の分布とランキングも表示されます。
※連携するブログサービスによってはデータが取得できない場合もありますので、ご了承ください
※「Qiita」「note」「ブログ」「Zenn」については直近30記事のデータを取得しています
自身の発信力レベルと他のエンジニアとの相対的な位置を把握できる
自分の発信力が市場においてどの位置にあるのかを知ることで、継続的なアウトプットとモチベーションの向上に繋げられることが「発信力レベル」のメリットのひとつ。
エンジニアとしての評価において、技術力だけでなく発信力の評価も重要視される昨今。自身の立ち位置を確認し、継続的な成長と市場での存在感を高めるためのツールとして、ぜひFindyの「発信力レベル」をご活用いただければと思います。
ランキング算出の要となるスコア分布
「発信力レベル10」は上位2%
発信力レベルのランキングについては、算出したスコアとスコアの分布に基づいて決めた閾値によって判断しています。スコアの現在の分布は下記のようになっております。
なお、閾値は発信力レベル10が上位2%程度、9が上位5%程度、8が上位10%程度、7以下のレベルは各レベルの人数が同程度になるように調整。発信力レベルが低いうちはスコアが少し上がるだけでも次のレベルに上がりやすく、高くなるにつれて上がりにくくなる設計となっています。
発信力レベルを確認するための4ステップ
- Findyにログイン/未登録の方は新規登録
- マイページ内の「発信力レベル」から、外部サービスアカウントのURLを入力
- 連携したアカウントからデータを取得して、解析を開始(※解析完了まで、最大15分程度お待ちいただく場合があります。)
- 解析完了の通知が届いたら発信力レベルを確認!
Findy内での自身の発信力レベルを把握し、今後のアウトプットのモチベーションや具体的な目標を設定することにお役立ていただければと思います。皆様のご利用、心よりお待ちしております!
■転職を検討中の正社員の方
ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職サービス『Findy』
■案件を探しているフリーランスの方
フリーランス・副業エンジニア向けの単価保証型の案件紹介サービス『Findy Freelance』
■国内外に居住の外国人エンジニア採用を考えている方
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