Findyでユーザーサクセス面談を経て転職したエンジニアの方に、転職活動を始めたきっかけや転職活動の進め方、今後のキャリア展望について、お話を伺いました。
- 年齢:30代前半
- 職種:バックエンドエンジニア
- 年収:非公開(エンジニア歴:約2年)
これまでのご経歴
-これまでのキャリアを教えて下さい
エンジニアになる前は、10年間レストランで料理人として働いていました。
コロナ禍で飲食業界全体が厳しくなったことで、自分の店だけでなく飲食業界全体の課題を解決できる存在になりたいと思ったことがきっかけで、エンジニアにキャリアチェンジしました。
独学でプログラミングを学んだ後、HRTechの企業に就職して1年半ほど働いており、もうすぐFindyを通じて出会った企業に転職予定です。
-料理人からエンジニアとは、大幅なキャリアチェンジですね!独学中に挫折するようなことはなかったですか?
難しいと感じることはありましたが、「やめたい」「嫌だ」と思うようなことはありませんでした。
エンジニアになって飲食業界の課題を解決したいという強い思いがあったため、お世話になった飲食業界の方々が自分の作ったサービスを使ってくれている姿を想像すれば頑張れました。
またプログラミングと料理を重ね合わせて考えると、楽しみながら勉強ができました。
例えばコードは料理のレシピに、言語やフレームワークの選定は食材選びと似ています。
星付きレストランのレシピはそう簡単に見せてもらえませんが、一流エンジニアのコードはOSSの文化のおかげでいつでも見ることができるんです。
質のいい情報に触れながら、トライアンドエラーを繰り返していくのは成長実感があってとても面白いです。
転職のきっかけと活動の流れ
-次は転職のきっかけについて教えていただけますか?
現職には未経験で採用していただいた恩や、サービスへの思い入れがありました。
一方で自分が今後成し遂げたい夢とそこまでの道のりを考えたときに、今の自分の成長スピードでは遅いのではないかという焦りも感じていました。
まずは「転職」をあまり意識せずカジュアルに他の企業の話を聞いてみようとFindyを利用する中で、魅力的な企業に出会えたため、最終的に転職を決意しました。
-なぜ数ある転職サイトからFindyを選ばれたのですか?
Findyに登録したのは、エンジニアとして仕事を始める前の独学時代です。
当時はプログラミングと並行して資格試験の勉強をしていたのですが、資格情報サイトの端に表示されていた、「君は偏差値60を超えているか?」という広告を見かけてFindyを知りました。
当時は自分のやっている勉強が企業から評価されるものなのか分からず不安だったため、偏差値という形で数字が見えるのが面白く、偏差値アップをモチベーションの一つとして勉強していました。
未経験エンジニアとしての転職は、転職サポートつきのスクールのようなところにお世話になりましたが、エンジニアとしての実務経験を積んだことで、今回の転職活動ではFindyを利用しました。
-独学のモチベーションにしてくださったとのこと、ありがとうございます!
今回、弊社からのユーザーサクセス面談の案内メッセージを見て、面談に来てくださったんですよね。ご印象はどうでしたか?
まずはユーザーサクセス担当の方に対して、「間違いなくいい人だ!こんなに素敵な人がいるんだ!」と思いました。
しっかり目を見て笑顔を絶やさずに話を聞いてくれたので、とても話しやすかったです。
「エンジニアの転職支援をするなら自分もエンジニアの経験をしたい」という思いで一時期エンジニアとして働かれていたという話も聞き、エンジニアのキャリアに対する熱い思いを感じました。
初回面談の時点では必ずしも転職したいと思っていたわけではありませんでしたが、エンジニアになったきっかけや今後何をしたいのかなどを丁寧に聞いてくれ、自分のビジョンが明確になりました。
今後知り合いに転職したいと言われたら、絶対に自分の担当者の方を紹介します!
-担当者もとても喜ぶと思います!今回の転職活動を振り返ってどうでしたか?
一言で言うとかなり濃かったです。
現職がバタバタしていたタイミングで始めてしまったので忙しかったですが、今までで一番自分の人生に向き合えた期間でした。
忙しい中、最後まで転職活動をやりきれたのは、ユーザーサクセス担当者のサポートに加え、出会った企業の方々が自分にリスペクトをもって接してくれて、転職活動を楽しめたことが大きいです。
ユーザーサクセス担当の方から、「自己PRは転職先でその強みをどう活かせるかまで考えましょう!」「詳しく話したいので電話させてください!」など、逐一連絡や助言をいただけなければ、現職の忙しさでフェードアウトしていたかもしれません。
-仕事が忙しい中上記のような連絡が来ることに、「面倒だな」と思う気持ちはありませんでしたか?
もちろん少しは思いました。笑
ただ、自分のためを思って真摯に対応してくれていることが分かっていたので、「真摯にはこちらも真摯に対応しなければ」と思い、いただいた助言に対しても前向きに向き合うことができました。
結果的に選考を受けた3社全てから内定をいただけたのも、準備をしっかりできたからだと思います。
今後のキャリアについて
-今後のキャリア展望をおうかがいできますか?
まずはプロダクト視点を持った開発力の向上がマストだと思っています。
具体的には、プロダクトの展望や企画を見た上で最適な技術選定をしたり、どういう開発をすべきかを提案したりできる状態が理想です。
転職先はエンジニアの主体性が非常に高く、社会や企業の経営に対して、プロダクトを通してできることは何なのかを本気で考えている方が多いと感じて入社を決めました。この環境で自身もプロダクトに向き合う中で、開発力を上げていきたいです。
また、長期的には元々の夢だった「飲食業界に貢献できるプロダクト」を自分で作りたいです。
面接で飲食業界への想いを話すと、面接担当者が「それならこういうサービス・機能はどう?」と、前のめりに提案してくれました。
転職先はHRTechの企業なので業界は異なりますが、個人のやりたいことまで応援してくれる環境なので、仲間との議論を楽しみながら、技術力もプロダクト志向も磨いていこうと考えています。
-素敵なお話をありがとうございます!最後に、ユーザーサクセス面談はどんな方におすすめですか?
今後エンジニアとして成し遂げたいことや、「なぜエンジニアをしているのか」というところに想いがある方におすすめしたいです!
長期的な夢はあるがどういう道のりで歩めばいいかわからないという方がいたら、担当者の方と一緒に考えることで具体的な道筋が見えてきたり、思いを深堀りすることでモチベーションが上がったりすると思います。
ぜひ、気軽に受けてみてください!
Findyのユーザーサクセス面談とは
Findyはエンジニアに特化した転職・キャリア支援サービスを行っています。
特に、エンジニア領域に特化した相談員にオンラインで個別に相談できる「ユーザーサクセス面談」は年間3,000名以上のエンジニアの方に体験いただいており、若手からEM, VPoEなどシニアなエンジニアの方まで広く活用いただいています。
具体的には
- 現在のエンジニア転職市場に関する情報提供
- キャリアの悩みや将来のキャリアパスについての壁打ち
- すぐの転職をお考えの方には、具体的な転職サポート
(企業の紹介や、選考に関するアドバイス、年収の上げ方など)
などを実施しています。
面談は無料で、すぐの転職活動を検討されていない方にも多く参加いただいています。ぜひご自身のこの先のキャリアを考えていただく機会としてご活用ください。
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