フルカイテン株式会社のエンジニア・プログラマー向け企業情報
ミッション・ビジョン
在庫問題の解決を通じて「世界の大量廃棄問題を解決する」
フルカイテン株式会社は、世の中に溢れる小売・卸売業の在庫を文字通り「フル回転」させるべく、機械学習によって在庫問題を解決するためのSaaS『FULL KAITEN』を開発・提供しているベンチャー企業です。
「在庫を減らす」とは、世の中の大量廃棄を減らし、大切な資源を守ること。
弊社はミッション『世界の大量廃棄問題を解決する』をかかげ、SDGsの実現に貢献していきます。「世の中を良く変える」「子供達に良い環境を残す」そんな未来のための仕事をしています!
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自分のスキルや経験を、世の中を良く変えるこの仕事に活かしてみませんか?
スーパーサプライチェーン構想の実現
現在地とミッションのギャップを埋める具体的な手段をビジョンと位置付けています。
スーパーサプライチェーン構想は、本当に必要な製品が必要な量だけ流通する社会を実現するための基盤構築、言い換えれば社会インフラを作るという話です。
現在提供している在庫分析SaaS「FULL KAITEN」は、サプライチェーンの川下の小売業やSPAと呼ばれる完成品を消費者に販売する企業を対象に事業展開しています。
提供価値は、在庫をこれ以上増やさずに導入企業の粗利を増やせる点です。言い換えれば、在庫の効率を上げて経営を粗利体質に改善できるということとなります。
ここでみなさん思われるのが、AIなどで需要予測をして生産量を適正化すれば良いではないかと思いますよね?
ところがそれはとても難しいのです。これまで多くのAIベンダーが需要予測に取り組んできましたが、うまく予測できたという話はほぼ聞きません。
たった一社のデータをいくら集めたところで、さまざまな企業が販売活動や生産活動を行う中では他社の影響を加味しない限りまともな予測はできない、というのが一つの理由です。
ここに現在のFULL KAITENの存在理由があります。
現在のFULL KAITENは、小売業やSPAが今抱えている在庫を使って、たくさんの粗利を生み出せるように各種分析機能を提供しています。そしてその価値を提供するために必要なデータとして、導入企業から日々の売上や在庫に関する膨大なデータを蓄積し続けています。現在は約200ブランドがFULL KAITENを導入し、主にアパレル業界のデータを蓄積中です。
現在もエンタープライズ企業の導入実績が増え続けているため、FULL KAITENがデータを保有するブランドの売上総額は1兆円を超えました。
こういったデータが蓄積されると、前述のように一社のデータからでは到底不可能な需要予測に可能性が出てきます。
例えば、来年のアパレル市場の規模は何兆円ぐらいで、そのうちワンピースというカテゴリは何千億円で、その何割は△ブランドがシェアを占めるというようなイメージ。
このように業界の傾向値を予測として示せるようになると、業界ごとに生産量の適正化を実現する需要予測が可能になります。今はアパレルを例として挙げていますが、今後は、食器、スポーツブランド、眼鏡など業界ごとに需要予測SaaSを立ち上げ、サプライチェーンの川中に位置するメーカーや商社に対して提供していく計画です。
業界ごとの需要予測SaaSが立ち上がると、サプライチェーンの川中(メーカーや商社)から川下(小売業やSPA)に流通する在庫の量が適正化されます。
さまざまな業界のサプライチェーンを適正化し、それらを束ねることで、必要な商品が必要な量だけ流通する社会を実現したいと考えています。
これがフルカイテンがビジョンとして掲げているスーパーサプライチェーン構想です。
メンバー
利用技術
- Python
- PHP
- PL/pgSQL
- JavaScript
- React
- Laravel
- Redux
- AWS
- PostgreSQL
- Amazon Redshift
- GitHub
- ZenHub
- Slack
基本情報
本社 | 大阪府大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2F-B | ||||
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事業内容 | 小売・卸売業の在庫問題を解決するクラウドサービス「FULL KAITEN」の運営 | ||||
設立年月 | 2012年5月 | 代表者 | 瀬川直寛 |