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インタビュイー(プロフィール)
株式会社SmartHR・瀧田 成紗 様
その後、仮想通貨や動画などIT企業にて人事総務を経験し、
2019年7月、株式会社SmartHRに入社。エンジニア・デザイナー・PMなどのプロダクトサイドの採用を担当する他、イベント主催など採用広報業務を兼務しています。
御社の事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?
社会保険・雇用保険の手続きを効率化するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を開発しています。今後は、既存資産の有効活用や、スケーラビリティの向上、機能の多様化を狙い、「SmartHR」の開発に加え、アップセルプロダクトやプラットフォーム化も進めていきます。
Findyを導入いただいたきっかけを教えてください。
もともと母集団不足が理由で、エンジニアの採用があまり上手くいっていませんでした。ほぼ単一チャネルでしか獲得できていないという課題があったので、母集団形成とチャンネル幅の拡大を目的として、媒体を中心に開拓していたんです。そのタイミングでお話をいただき、Findyの導入が決まりました。
Findyを導入してどうでしたか?
マッチ率が高く、流入が多いですね。スキル偏差値や経験言語を参考に「いいね」を送って、ご興味を持っていただいた方には、よりSmartHRのことを知ってもらう機会を設けているのですが、その流れがとても良いなと思っています。現在は、オンラインミートアップという少人数座談会を開催していまして、候補者様の状況に応じてそちらにもご案内しています。
また、弊社では書類選考の1つとして、GitHubアカウントを提出いただいています。普段の活動を知りたいと思っているので、FindyではGitHubアカウントをプロフィールと一緒に拝見できる点が大きなメリットだと感じました。FindyにはOSS活動をしている人が集まっていて、弊社の求めるターゲット像との相性が良いと思います。
弊社カスタマーサクセスとのやり取りはいかがでしたか?
カスタマーサクセス担当の扇谷さんには、求人票の改善提案などを含め、さまざまなサポートをしていただいています。求人票はタイトルの惹きが重要だと思うので、そういった点を重点的にアドバイスいただいたのですが、実際に開封率やマッチ率のアップに繋がりました。他の媒体でも使える情報として、とても参考になっています。
Findyでの採用結果について教えてください。
Findy経由で2名の採用が決まりました。2人とも20代後半で、ミドルクラスのエンジニアです。2人とも転職意欲がもともと高かったわけでなく、「SmartHRからのスカウトがなかったら転職しなかったかも」という方で、弊社とマインド面でのマッチ度が高かったと思います。
どのような企業にFindyがオススメだと思いますか?
継続的にエンジニア採用に注力されている会社様であれば、どんな会社でも相性が良いと思います。弊社のプロダクトサイドでは、エンジニアで年間約30人、その他職種を合わせると約60人ほどの採用を目指しています。この規模だと母集団の不足に常に悩むのですが、その場合スカウト活動のリソース確保が課題になります。Findyは「いいね」機能を用いて効率的にアプローチできるので、とても助かっています。
また候補者様と長期的に関係構築を目指しタレントプール活動を行われている会社様にもマッチすると思いますね!「今すぐではないが話を聞いてみたい」候補者様が多く、ぜひそういった方々に3年後でもご入社いただきたいです。
御社の今後の展開は?
今後さらに組織を拡大していく中で、もっと多様な採用を行なっていきたいと考えています。下記のグラフは、弊社のエンジニア採用における内定承諾者採用チャネルの変化です。従来は、自己応募やリファラルでの採用が7割以上だったのですが、ここ1年間で幅広いチャネル経由で採用を行えるようになってきました。
エンジニア採用をさらに進めていくために、注力したいと考えているのがタレントプールです。人事がサポートする形で、優秀な方と長期的にコミュニケーションを取り続ける体制を作っていきたいと考えています。
SmartHRはマッチするエンジニアの方に、適切なタイミングで入社していただくサイクルを作るため、3~5年の単位での採用活動をしていきます。長期的な目線での採用活動や組織づくりをしていける環境があるので、ご興味がある人事の方やエンジニアの方に、ぜひお越しいただきたいと思っています。