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インタビュー

アクセンチュアは各領域のスペシャリストが集まる”街”-お客様の意思決定に深く関わりながらアプリを開発する面白さ

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アクセンチュア株式会社

世界最大級の総合コンサルティング/ITサービス企業であるアクセンチュア。この会社には、新しい技術へチャレンジし続ける土壌と、多様なバックグラウンドを持つエンジニアたちと共に成長できるチャンスがある。
モバイルエンジニアとして従事する、日野 清和さんと松井 天鼓さんにアクセンチュアで働く魅力と、仕事とプライベートを両立する働き方について話を伺います。

日野 清和(ひの きよかず)
アクセンチュア株式会社 モバイルエンジニア

2006年大学卒業後、東京で組み込み系エンジニアとして携帯、カーナビ開発に従事。2011年結婚し地方に移住。地元のSI企業に転職し自社製品開発に携わる。2019年アクセンチュア入社。サーバーサイド、クライアントサイドの開発を担当。

松井 天鼓 (まつい あこ)
アクセンチュア株式会社 モバイルエンジニア

2009年に高等専門学校を卒業後、日系非鉄金属メーカーに入社。社内システム部門にて、生産部門向け基幹システムの開発・運用に従事。2017年にアクセンチュアへ転職し、アプリのサーバーサイド設計・開発を担当。2019年に出産し、2020年育児休業から復帰後、現在はフロントエンド開発に着手。

お客様の意思決定に深く入り込んで開発ができる

——本日はよろしくお願いします。お二人のご経歴について教えてください。

日野:
新卒で組み込み系エンジニアとして、携帯電話やカーナビゲーションの開発に携わっていました。その後、SI系の企業に転職してtoB向けのモバイル製品の開発を行い、さらに転職して現在に至ります。今は前職の経験を活かして金融関係のお客様向けにモバイルアプリの開発を進めています。

松井:
私は日系の大手メーカーに長く勤め、社内のシステム部門で、生産部門向けの基幹システムの開発・運用を行っていました。アクセンチュアに転職してからは、アプリのサーバーサイドの設計・開発を担当しています。昨年出産したのを機に、出産休暇と育児休業を1年取得し、今年の7月に復帰しました。今は短日短時間勤務という限られた時間の中で、成果を出すために頑張っているところですね。

——アクセンチュアに入社したきっかけはどのようなものでしたか?

日野:
転職サイトでのカジュアル面談のお誘いメールですね。当時、アクセンチュアはコンサルティング会社と思っていたので、モバイルエンジニアを探していることに意外性を感じました。そこで興味を持ったので調べてみると、コンサルから開発まで自社でやっていることを知り、他社に頼らず、スピード感を持ってストレスのない開発ができることに魅力を感じて入社を決めましたね。

松井:
実は、アクセンチュアという会社の名前は聞いたことがありましたが、深くは知らなかったんです。転職エージェントでコンサルの求人を見て、試しに応募しようかなと思ったくらいで。ただ、職務経歴書を見た人事の方から応募したポジションとは違うモバイルエンジニアのポジションを提案され、興味を持ったので改めて応募しました。

——入社前後で、抱いたイメージのギャップはありましたか?

日野:
想像していた通りでしたね。何よりも開発に集中できる。コンサルティングでは上流から入りこんでいるので、お客様の意思決定に深く関わることができていますね。こちらからの仕様の提案も高く信頼して頂けています。前職では、クライアントに従わざるを得ないことも正直ありましたが、今はそういうことがないですね。良いプロダクトを開発するために、ストレスなく集中できています。

松井:
入社当初は、アプリのサーバーサイドの設計開発をJavaで行っていました。フレームワークが違っていたのでキャッチアップは必要でしたが、言語自体は前職と同じだったので違和感なくできましたね。

チーム一丸でプロジェクトに取り組むアクセンチュアらしさ

——現在はどのようなプロジェクトを担当されていますか。

日野:
今は金融関係のお客様向けのモバイルアプリを開発しています。担当する業界は固定ではなく、入社してから小売業や鉄鋼業など幅広く担当してきました。プロジェクトによって規模や期間もかなり違ってきます。アジャイルで10人で2ヵ月くらいで開発するものもあれば、まさに今担当しているプロジェクトでは100人で年単位の規模です。

松井:
決済系アプリの開発チームにいます。そこでドキュメント作成を中心に担当していますが、Flutterを使ったフロントエンドの開発も行っています。プロジェクトにアサインされた時は既にかなり出来上がっているタイミングだったので、ソースコードを読んでキャッチアップしています。

——アクセンチュアでアプリ開発するおもしろさを教えてください。

松井:
やはりアクセンチュアにはたくさんのプロジェクトがあるので、多種多様な技術を使った開発ができることが魅力です。今はフロントエンドをFlutterで開発しているように、比較的新しい技術での開発を経験できるのはおもしろいですね。

日野:
まずは、先ほども触れたように仕様決めの提案が通りやすいことですね。コンサルティングから入ってお客様から信用を得たうえで、問題に的確にアプローチする、というのは他では経験できないことだと思います。

もう1つは、社内に色々なバックグラウンドを持った技術者がいて、一緒のプロジェクトにアサインされることですね。技術的に困っても、他のメンバーと意見交換することで新しいアイデアを得て、開発速度が上がっていく充実感と面白さがありますね。アクセンチュアの規模だからできる領域特化の”スペシャリストが多い街”のような感覚です。

とあるプロジェクトでは、初めてAngularを使用した開発をしました。設計からリリースまでの納期がたったの2カ月で、自分にとっては大きなチャレンジでした。未経験の技術をキャッチアップしながら、短い期間で的確な機能面の落としどころなどを探すためコンサルタントと綿密に連携し、お客様への提案の仕方も一緒に考えました。チームとして一丸となってプロジェクトを成し遂げた達成感が本当に大きくて、これがアクセンチュアらしさなのかな、と思いましたね。

仕事を進めながらキャッチアップがしやすい環境

——関わるプロジェクトが多岐に渡る環境で、技術のキャッチアップはどのように行っているのですか?

日野:
Angularの開発は初挑戦でしたが、社内にはAngularを使ったプロジェクトのテンプレートがあり、そのソースコードを読んで勉強しました。他にも、申請すると社内で受けられる技術トレーニングも行いましたね。自分自身、Vue.jsを使った開発やクロスプラットフォーム、Flutterといった技術を使ったプロジェクトに携わりたい気持ちがあるので、社内の資産をたくさん活用していきたいですね。

松井:
最近、社内の技術トレーニング項目でFlutterもあるという連絡もきていましたよね。キャッチアップでいうと、社内の風通しが良く、気さくで話しやすい人は多いので、連絡や相談は気軽にできる環境だと思います。

また、私の場合、育休が明けてから時短勤務で働いて、仕事量の調整やキャッチアップに苦しんだ時がありましたが、キャリアカウンセラー制度(社員11人にカウンセラーがついてキャリア構築をサポートする制度)を活用するようになって助かりましたね。

——社内にカウンセラー制度があるのですね。

松井:
そうなんです。プロジェクト外に誰か頼れる存在がいるのは安心しますね。

日野:
「こういう技術を使ったプロジェクトに興味がある」とか「設計を重視した仕事をやってみたい」とカウンセラーに伝えることもありますね。キャリアだけじゃなくて、私の場合「育休をとりたい」といったプライベートな話もしました。それによってプロジェクトのアサインの調整もしてもらえるので、自分のペースでやりたいことにチャレンジできる環境は整っていると思いますね。

多彩なスペシャリストが集う刺激的な環境で成長する

——お二人の今後の目標・展望を教えてください。

日野:
直近ではFlutterやVue.js、コンテナ技術などをはじめとした触れたことのない新しい技術にどんどん関わる機会を持ちたいです。エンジニアとしてのスキル領域を広げていきたいですね。将来の夢としては「このシステムがあったから、この企業は世界一になれた!」と誇ってもらえるような、システム開発に携わりたいですね。

松井:
開発する人は技術的なチャレンジができてやりがいを感じ、お客様はアプリを通じてやりたいことを実現し、ユーザーも使っていてメリットがあって楽しい。そんな三者とも喜べるような、アプリ開発ができるような人になりたいですね。

——最後に、モバイルエンジニアに興味を持っている方々に、メッセージをお願いします。

日野:
アクセンチュアは年齢関係なく意見を積極的に言えて、その意見も通りやすい環境です。
さらに様々なバックボーンを持つエンジニアや外国籍の人もいて多様性に富んでいますし、新しい技術にチャレンジできる文化があります。働いていて全く飽きない、常に刺激がある開発環境ですので、そこを魅力に感じてくれる方とぜひ一緒に働きたいです。

松井:
在籍するエンジニアの技術力の平均レベルが高いことに加えて、気さくで話しかけやすい人が多いので、やりがいを持ちながら楽しく働ける環境だと思います。私は2回面接をしていただきましたが、共にフランクにお話ができる時間でしたので、アクセンチュアの雰囲気を感じることができました。
実際に面接官と話してみるのが一番伝わるのではないかと思いますので、構えることなく気軽に応募してみてください。

——日野さん、松井さん、本日はありがとうございました!