FastLabel株式会社

AIが世界を変えると言われてから10年経過しました。この10年で本当に世界が変わったでしょうか？

現在AIは、その本来の強力な力が発揮出来ていません。それは、AIの基礎となるデータの質が低かったり、不足したりしているからです。最先端のシステムを導入したものの結局手作業で処理をしている、そのアウトプットの精度が低い等々。現実世界とAIの間で様々な問題が起きています。

FastLabel は、AIの基礎となるデータの作成を容易にし、現実世界とAIの間を埋めるプラットフォームを提供することにより、AIの社会実装を促進します。AIが全ての人の生活を豊かにする社会。その社会のインフラとなる。それがFastLabelが目指す世界です。

■アノテーションは次世代のコーディング技術
AI開発の領域において、「アノテーション」と呼ばれる教師データを作成するプロセスは、ただの単純作業ではなく大きな意味を持ちます。

通常のシステム開発では、専門技術をもつエンジニアがコードを書きます。しかし、AI開発ではアルゴリズムに教師データを与えるだけで、人がコードを書くよりもはるかに速く、スマートな製品を作ることができます。

そのため、アノテーションはAIの社会実装のために重要かつ必要不可欠なプロセスになります。

■誰もがエンジニアになれる時代
専門的な技術を持つ人しか作れなかったシステム開発と違って、AI開発の領域では、AI技術を知らない人でも革新的な製品を作ることができます。

そのため、より多くの人がAI開発に関わるようになり、AIが搭載されたスマートで便利な製品が作られ、AIによる産業革命は今後10年間で加速していきます。

■あらゆる人たちが参加できるインフラを提供する
AIによる革命はまだ始まったばかりで、まだその力を実社会で活かしきれていません。AIが既存産業の深く大きな課題を解いていくこれからの時代に、私たちはあらゆる人たちがアノテーションに参加できるプラットフォームを開発し、良質なデータを提供することで、AI革命を加速させるインフラになります。