ミッション
私たちの目指すのは、ディープラーニングや生成AIを活用した画像処理技術を通じて、従来“人の目”に頼っていた品質検査を革新することです。特に、中小製造業の現場において、少量の良品画像を用いてAIモデルを構築するという高度な技術領域で、最先端の研究成果を応用し、製造現場の効率化を実現します。これにより、キーエンスなどの大手メーカーが対応できなかった、多品種小ロットの製造現場に革新をもたらすことを目指しています。
日本の製造業はGDPの20%を支える中核産業ですが、現場には「人手不足」「品質のばらつき」「トレーサビリティの欠如」といった深刻な課題が存在します。私たちは、この「三大課題」に対して、AIとハードウェアの融合により根本的な解決を目指しています。
当社では、0→1のプロダクト開発から現場での検証、社会実装まで、一貫して進めるスピード感を体験できます。このチャンスを共に進める「ものづくり」への情熱を持った方をお待ちしています。
ビジョン
多品種小ロットの製造現場では、製品ごとに異なる加工・搬送方法が求められるため、製造ライン全体の自動化が困難であり、出荷前の外観検査も人手に頼らざるを得ません。その結果、「品質のばらつき」「人材不足」「トレーサビリティの欠如」といった構造的な課題が深刻化し、業界全体の持続可能性を脅かしています。
私たちは、こうした多品種小ロット製造業が抱える根本課題に対し、最先端テクノロジーを活用した精緻かつ実効性のあるソリューションを提供しています。とくに外観検査領域では、属人的な作業をAIとハードウェアで自動化・最適化し、検査精度と生産効率の両立を実現。多品種対応という難題を乗り越え、日本の製造業に新たな競争力をもたらします。
「ものづくり産業のResilience(レジリエンス)を高める」という理念のもと、私たちは戦後の経済成長を支えてきた日本の製造技術が、深刻な人手不足により失われてしまう未来を食い止めたいと考えています。かつて産業大国として世界を牽引した日本が、再び製造業を通じて存在感を取り戻せるよう、私たちは挑戦を続けます。
そして、日本で磨かれたこの技術を、やがては世界中の製造業へ。グローバルな「ものづくり」のレジリエンス強化にも貢献していきます。
プロダクト
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良品学習で高速高精度処理を実現するAI画像処理エッジデバイス「SonicAI」
最先端の論文に基づき、少量の良品画像だけで高精度なAIモデルを構築する「良品学習」に取り組んでいます。あわせて、独自の前処理技術やモデルの軽量化を進めることで、エッジデバイス上でのリアルタイム推論を目指します。
これにより、従来は導入が困難だった多品種小ロットの製造現場でも、学習コストを大幅に抑えた外観検査の自動化が可能に。大規模データや高性能サーバに依存しない、次世代型の画像処理ソリューションで、製造現場の「人材不足問題」を解決します。
プレスリリース
会社概要
東京都港区三田3-5-27 住友不動産東京三田サウスタワー 10F
利用技術
言語
- Python
- MATLAB
- React
- Rust
フレームワーク
- Pytorch
- OpenCV
インフラ・ミドルウェア
- AWS
開発ツール
- GitHub
- Slack