ミッション
【国内最大エネルギー取引のマーケットプレイスを運営するスタートアップ】
2019年の創業以来、エネルギー事業者向けにオンラインのマーケットプレイスを提供し、大手電力会社を含むマーケットの95%のシェアを占める法人企業が参加する国内最大の取引市場へと成長しました。GTV (取扱高) は2兆円に迫り、今後は単年度の取扱高で100兆円市場の実現を目指しています。
2024年にはシリーズBで60億円の資金調達を行い、DCM Venturesを含む国内外の機関投資家、金融機関と電力、ガス、商社のエネルギー取引に従事する9事業者に出資いただき、さらに開発チームへと積極投資しています。
【Missionに込めた想い】
"Building Energy Markets, Coloring Our Society"
世界のエネルギー情勢が不確実性を増すなか、資源を持たない日本はその影響を直接受け、例えば経済活動の根幹を支える電力の価格は乱高下しています。enechainのエネルギーマーケットは、事業者がこの不確実性をコントロールできるようにし、ひいては日本経済全体を安定化させ、日本企業を明るく、元気にしていきます。
また、迫りくる気候変動のリスクを軽減するためには、国際社会全体でのカーボンニュートラルへのコミットメントが不可欠です。enechainの環境マーケットは、環境価値の取引を通じてサプライチェーン全体の脱炭素活動を促し、カーボンニュートラルを早期に実現することで、次世代の明るい笑顔と豊かな暮らしを創造していきます。
マーケットの力で、日本の経済を豊かに。社会をサステイナブルに。enechainは、エネルギーマーケットという日々の当たり前を支える基盤を通じて、社会全体に彩りを与えていきます。
プロダクト
eSquare
eSquareは、国内初のオンラインでエネルギーを自由に売買できる本格的なトレーディングプラットフォーム (経産省による許認可事業)です。
エネルギー業界は自由化により年間流通額25兆円というマーケットが開放された一方、基盤となる取引を行うマーケットが存在せず、生産者や小売企業を探したり毎回個別に交渉したりするという膨大なコストがかかっていました。
eSquareでは発電会社や小売事業者からの注文をリアルタイムで見ることができ、各プレイヤーはこのオンラインプラットフォームを通じて、自分たちが納得する条件でクイックに売り買いできるようになります。
オンライン取引によって流動性を増やし、世界中からエネルギーが集まる広場にしたいという意思をこめ、エネルギーのeと、広場そして2乗という意味のSquareから、eSquareと名付けました。
eCompass
eCompassは、世界中のマーケット価格を分析しやすい形で視覚化し、タイムリーに提供するアプリケーションです。電力取引に必要な電力価格や燃料価格の市況データなど、エネルギーに関するあらゆるデータ・マーケット情報を提供しています。
マーケットプレイスの基盤がないことに加え、エネルギーに関しては取引の判断に必要な情報が透明化されておらず、フェアな価格が分からない状態で取引せざるをえないという課題がありました。
eCompassは、多様なマーケット情報やデータを一元管理・可視化しており、ユーザーはフェアな価格を把握することができ、価格や取引量などの取引条件に有意性を見いだすことができます。
エネルギー取引の羅針盤になりたいという想いから、エネルギーのeと羅針盤のCompassをつなぐ言葉として、eCompassと名付けました。
メンバー
利用技術
- Go
- React
- Kubernetes
- NestJS
- GraphQL
- PostgreSQL
- Flutter
- BigQuery
- Dataflow
- Terraform
- datadog
- GitHub Actions
- Google Cloud
基本情報
本社 | 東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル7F | ||||
---|---|---|---|---|---|
事業内容 | 日本最大のエネルギー卸取引マーケットプレイスの運営 | ||||
設立年月 | 2019年7月 | 代表者 | 野澤 遼 |