「Findyではバイアスなく採用を実現できる」株式会社mikan様-Findy成功事例インタビュー!

インタビュイー

株式会社mikan 取締役・溝口 慎也様

大学での専門は英語教育。大学卒業後にクレジットカードの保守運用に関するSEとして一年半勤務。より人に喜んでもらえるプロダクトを作りたいとの想いを抱いているときに株式会社mikan共同創業者の髙岡和正氏(現代表)と出会い、株式会社mikanに入社して現職。デザイン、プロダクトマネジメント、採用などを担当。

貴社の事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?

溝口様:教育系サービスの開発運営を行っております。主なサービスは、英単語アプリ「mikan」で、現在490万ダウンロードとご好評いただいております。このアプリは、英単語を速く楽しく学べるもので、無料で2万3000単語ほど利用できます。有料でオリジナル教材や市販されている英単語帳教材及、効率よく学習できる機能などをご利用いただけます。

Findyを知ったきっかけを教えてください。

溝口様:開発関係の勉強会に参加した際、隣に座られたのがSIerの方でした。それをきっかけに連絡を取り合うようになり、エンジニア採用について聞いたところ「Findyが一番いいよ」と教えていただきました。それでFindyを使い始めました。

Findyを導入する前にあった課題を教えてください。

溝口様:Findyを導入する前まで本格的な採用をしたことがなく、知り合いに声をかけて探していました。ただ、それだとすぐに候補者が尽きてしまい、ずっと続けられる方法ではありませんでした。継続的にきちんとした採用を行う方法を考えることが課題でした。

Findyを導入してどうでしたか?

溝口様:本格採用にFindyを利用するにあたり、まずツールなどをご説明いただきました。その後、スカウト採用の形で導入を開始しました。
一般的にスカウトメールを送るのはそれなりに大変なのですが、Findyでは「いいね」の機能を使えるのがとても助かりました。まず「いいね」をして、希望者とマッチングをしてからスカウトメールを送るという方法を導入時にご説明いただきました。実際にこの仕組みであれば候補者様側も少しは興味を持ってくださっているのが早い段階でわかるので、工数削減になっており、今後も継続的に採用活動を行うことができると感じています。

Findyのマッチングから面談までの流れ

溝口様:また、もともと自分が知っている人だと、選考の最初の時点で評価が高くなりがちです。Findyだとマッチングするまで相手のことが見えないので、偏った採用をしないためにもこのシステムは好ましいと感じました。
実際、選考が進んでから、「この人だったのか!」のようなことも何回かありました(笑)。

Findyでの採用結果について教えてください。

溝口様:ファインディ経由で1人ご入社頂きました。スキルレベルが高く、オンプレミスのサーバー構築から触ってきている方なので、経験もかなり豊富です。Findyは年齢ではなく偏差値で見れるので、機会損失なく採用できるところがよかったです。

溝口様:mikanは平均年齢27歳くらいの比較的若い会社だったなか、ライフステージが異なる方にご入社頂けたので、企業文化にも良い影響があると感じています。

今後はどのような人を採用したいですか?

溝口様:まだ10名に満たない組織ですので、マネジメントだけをする人よりは、自分で手を動かすこともできる人を採用していきたいと思っています。その上で、必要ならマネジメントもしますよ、という人に来ていただけるとありがたいです。

溝口様:また、mikan社のメンバーの特色としてユーザー志向な人しかいないという点があります。「With User」というバリューも置いているのですが、特定の技術領域への強いこだわりが弱く、それよりもプロダクトの先にいるユーザーの方々の課題を解決したいという想いが強い方ばかりなので、手段も幅広く取れますしユーザーインタビューなど顧客との接点も積極的に取っています。 もちろん全ての会社でこういうスタイルが良いわけではないですが、この話を聞いて楽しそうと思えた方はきっと合うはずです!

今後の貴社の展開は?

溝口様:現在の英単語アプリに特徴的な点は、一定の単語数を素早く勉強できることです。この学習の速さはアプリの売りでもあるのですが、一方で、記憶の強度、つまり記憶に定着させるという部分に着目した学習には、また少し別のものが必要になります。深く学ぶ、ということですね。

溝口様:今後は記憶の強度を高めるために、例文を用いた学習方法など、現在とは異なる学習手段を提供できるようにサービスを展開していく予定です。また、いわゆる4技能、ライティング、スピーキング、リスニング、リーディングと呼ばれるものがあります。アウトプットとインプットの両方があってこその学習ですので、これらに対応するサービスについて、試行錯誤しながら開発を進めているところです。