「Findyで採用工数と費用の削減を実現」株式会社オプティマインド様 -Findy成功事例インタビュー!

プロフィール

林 孝卓 様/株式会社オプティマインド

林 孝卓 様

中央大学在学中に公認会計士試験に合格し、2015年4月に有限責任あずさ監査法人(名古屋事務所)入所。主に商社、医薬品メーカーを対象に法定監査や包括外部監査などに従事。代表の松下と高校の同級生という縁もあり、2019年7月に株式会社オプティマインドへ入社。
オプティマインドではコーポレート部1号として経理周りだけではなく、総務、採用、労務、法務など幅広く担当。

貴社の事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?

林 孝卓 様

オプティマインドではLoogia(ルージア)という配車管理システムを提供しています。現代において物流、配送サービスは非常に大切ですが、ドライバー不足などの問題もあります。特に街中での配達の際、いわゆる「ラストワンマイル」において、効率的な配送の順番を考えることは大切です。今は配車係の人やドライバーが考えたりしていますが、経験やカンの部分がかなり残っています。そういう属人的な部分を走行データの解析やアルゴリズムの力で解決するサービスです。

Loogia 自動配車クラウド | 自動配車・ルート最適化はルージア

林 孝卓 様

単に自動化や効率化を目指すだけではなく、「世界のラストワンマイルを最適化する」のビジョンのもとで、人々の心にとっての最適化を目指すのも特徴です。そのために、アルゴリズムの学術的背景を持つ人からWebアプリケーションを作るエンジニアまで一丸となって配車システムを開発しています。例えば効率化を目指すことでトラックの数を数台減らせるなど、コスト的な面でのメリットは出ます。しかし、単にそれだけではなく、誰でも簡単に日々の運用をできることなども目指しています。
大手の宅配便業者などもこのサービスを利用されているんですね。

Findy スタッフ

林 孝卓 様

はい。実際の現場では、例えば配送員の人が「今日は荷物100個をお願いします」と渡されて、あとは自分で考えて配送したりしています。このルートを考える部分がかなりストレスになるようです。車を運転して荷物を配るだけでも大変なのに、どのように配ったら一番効率的に終わるかを常に考えなければいけないわけです。ここを自動化できるのがこのサービスの強みですね。
現時点で浮き彫りになっている大きな問題、いわゆるバーニングニーズに適したサービスですね。競合する他社などはあるのでしょうか?

Findy スタッフ

林 孝卓 様

実は人が考えている配車をシステムで表現するにはなかなか難しい部分があり、すぐに配送を開始できるような精度のルートを出せるものはありませんでした。提示されたルートをそのままドライバーが走っても大丈夫なものにすることに我々は注力していまして、今もそこを高め続けています。競合するという意味では、測量会社さんのパスコさんや20年前ほどからこの分野に取り組んでいらっしゃるライナロジクスさんが挙げられます。

林 孝卓 様

実は配車業務にも色々とあります。例えば最初に配車計画を組むだけではなく、追加注文に対してドライバーさんの位置を考慮した上で指示を出す、などもありますね。さらに配送に関するマッチング系サービスも出てきていたりもしていますし、いろいろな事業の広げ方があり得ます。ただ、今はLoogiaを使えば「計画通りに走れるルート」を出してくれる、そこに注力して開発をしています。

Findyを知ったきっかけを教えてください。

林 孝卓 様

まず別の担当者からFindyを導入したいと提案がありました。そのあと、リクルーターのコミュニティでも「Findyいいよ」とご紹介いただき導入を決めました。

Findyを導入する前にあった課題を教えてください。

林 孝卓 様

採用を頑張る必要があるけれど、割ける工数が多くない現状で母集団形成をしなければいけなかったことです。それまでも別媒体で採用活動をしていましたが、スカウトを送っても返信が来なかったりなど工数をかける割には費用対効果がよくありませんでした。運用コストが高い上に有効な母集団形成ができていなかったんです。

林 孝卓 様

一方でFindyだと応募者側も弊社に多少興味を持っている状態でスカウトを送って面談ができるので効率のいいアプローチができ、採用工数が減りました。
例えばどのようなことで採用工数がかかっていたのでしょうか。

Findy スタッフ

林 孝卓 様

例えば、他社の媒体で「いいね」を100送るとしたら、100のコメントをエンジニアからもらわないと送ることができないんですね。その後、もらったコメントを相手が興味を引くような文章にして送る作業もありますし、とにかく運用コストが高いんです。一方でFindyの場合は、「いいね」を私だけで気軽に送ることができます。また、候補者としても自分がいいなと思った会社からしかスカウトが来ないので、よりマッチ度の高い転職活動ができると思います。

Findyを利用してみて感じた良さは?

林 孝卓 様

Findyに登録している方はミドル層というか経験年数3年以上の方が多い印象です。そこが我々のニーズと合致していて、とてもいいと感じました。

Findy CSの対応はいかがでしたか?

林 孝卓 様

他のスカウト媒体は運用面のみのフォローだけのところが多いのですが、FindyのCSはエージェントのような動き方をしてくれて、めちゃくちゃいいなと思っています。困ったときは気軽に相談できて適宜フォローしてくれて、二人三脚で頑張ってくれます。

Findyでの採用結果について教えてください。

林 孝卓 様

EMとAndroidエンジニアの方を1名ずつ採用できました。
EMもAndroidエンジニアも採用が難しいと言われていますが、レベル感としてはいかがでしょうか。

Findy スタッフ

林 孝卓 様

とても満足しています。

今後の貴社の展開は?

林 孝卓 様

今後はよりプロダクトを強化していく方針です。今は作りたくても工数が足りず作れない事が多くて。なので、エンジニアも営業メンバーも積極採用をしていきたいです。特にお客様に価値を届けることを一番大切に考えていただける方に来てほしいと思っています。そして、物流という大きな社会課題を一緒に解決していきたいです。
顧客に価値を提供することに重きを置いているマインドの方が合っているということでしょうか。

Findy スタッフ

林 孝卓 様

そうですね。あとは技術的探究心がある方が多いと思います。よく言う「動けばいい」みたいに思って作っている人はいません。それはエンジニアに限らずです。通常、リファクタリングよりも新機能開発をすることに重きを置かれがちですが、経営層が全員エンジニア出身ということもあってリファクタリングに理解があります。もちろん新機能開発もする必要はあるのですが、リファクタリングが必要であれば、少しの間開発を止めてでもやるべきだよね、と長期的目線で考える人が多いです。
本日はありがとうございました。

Findy スタッフ