「二人三脚でエンジニア採用をしっかりサポート!」株式会社サイバーエージェント様-Findy成功事例インタビュー!

プロフィール

株式会社サイバーエージェント 木下 莉那 さま

株式会社サイバーエージェント 木下 莉那

人事として2017年にサイバーエージェントへ中途入社。入社当初は「ABEMA」のビジネス職中途採用を担当し、2018年からはメディア管轄のエンジニア職中途採用や、新卒の育成を担当しています。

貴社の事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?

木下 莉那さん

サイバーエージェントは「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、新しい未来のテレビ「ABEMA」の運営や国内トップシェアを誇るインターネット広告事業、ゲーム事業などITを主軸にしたビジネスを多角的に展開しています。

私が所属しているのはメディア事業部です。私は主にメディアのエンジニア採用の人事をしています。

木下 莉那さん

メディア事業部内で扱っているのは、ブログを中心とした「Ameba」やアバターサービス「アメーバピグ」、 ビジネスパーソン向けWEBメディア「新R25」や新しい未来のテレビ「ABEMA」など、インターネット産業の変化にあわせて様々なメディアサービスを提供しています。

Findyを知ったきっかけを教えてください。

木下 莉那さん

以前は「ABEMA」のチャンネルプロデューサーなど、いわゆるビジネス領域の営業やプロデューサーなどを担当していました。エンジニア採用に携わったのは2018年の終わりくらいからです。Findyは、私が担当になる前にすでに導入されていて、前任の担当者からも勧められていました。
元々エンジニアではなかったかと思うのですが、大変だったことはありましたか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

そうですね。技術用語なども、最初は呪文を唱えられているのかってくらいわからなかったですね。領域もAndroid、iOS、バックエンド、フロントのようにたくさんあります。書類選考についても、基本的に人事で見てから現場に流すやり方を取ってるのですが、最初の頃は現場からの反応にうまく返しができなかったりと、大変なことは多かったです。
そのあたりは、どのように解決して学んでいきましたか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

わからないことをひたすら現場のエンジニアに聞きに行ったり、求人票を読み込んだりしました。あとはプロゲートをやって実際にプログラミングに触れてみたり、そういったことの積み重ねですね。
現場のエンジニアとしゃべるのは大切ですよね。

Findy スタッフ

Findyを導入する前にあった課題を教えてください。

木下 莉那さん

以前の採用手法は、エージェントさんからの紹介でした。ただ実は、ある時期からエンジニアの採用をエージェント経由では取れなくなってきました。そこで、どのように応募者の母集団を作っていくかについては課題でした。
エージェント経由で採用できなくなった理由はなんでしょうか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

求めている層のエンジニアの方の紹介がなくなってきたことが大きいです。また、当時採用に注力していたクライアント領域のエンジニアの方は徐々に人材紹介会社への登録が少なくなってきたのだとエージェントさんからも返されました。
エージェントではなくダイレクトリクルーティングに切り替えてみて、応募の状況はいかがですか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

応募自体は非常に少ないです。スカウトしないと優秀な方の採用はできなくなってきています。アウトプットが多い方や技術力がある方にはスカウトはめちゃくちゃ飛んでいると思うので、その中で自分たちでどれだけ良い方々に声をかけて、返信をもらえるかという状況になってきていますね。

Findyを利用してみて感じた良さは?

木下 莉那さん

エンジニア側からは、転職意欲や職歴の情報がわかりやすかったり、GitHubに飛べるなどスキル感も確認できるところが使いやすいとの声があります。
これは人事からの目線になってしまいますが、マッチングしてからスカウトをしているので返信率も高い、スカウトを送ってから面談に進むまでのスピード感も速いというメリットもあります。
偏差値はFindyの特徴ですが、参考になったでしょうか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

エンジニアの人たちはGitHubなどアウトプットを参考にすることが多いようです。私達は技術面のことがあまりわからないので、偏差値を参考にすることもあります。
エンジニアの人たちはやはり技術力をしっかりと見るんですね。

Findy スタッフ

木下 莉那さん

「技術のサイバーエージェント」を掲げ、採用活動に力を入れていたので、、実際に外部の方からもそう思ってもらえることが多かったように感じます。ただ、最近はそれ以外の魅力も伝えるようにしています。

木下 莉那さん

実際に今欲しい人材は技術だけの人ではなく、プロダクトを成功させるために技術の提案ができる人です。プロダクトのことをどれだけ考えられるかに採用の視点を置いているので、ビジネスとの距離感が近い人、ユーザーファーストでプロダクト開発に携われる人、あとはグロースエンジニアなどの数字周りにも興味がある人とマッチングしやすい傾向があります。

そのため、GitHubでツールとしての設計をしっかりとしている方などが合う気がします。その意味でGitHubに飛べるFindyが合っていますね。

Findy CSの対応はいかがでしたか?

木下 莉那さん

以前利用していた他社のサービスでは、私達がしっかりと使えていなかった部分もあると思うのですが、結果があまり出ませんでした。Findyでは、二人三脚のようにかなりしっかりとサポートに入っていただいていて、スピード感を持ってやっていただいています。候補者の志向性などを共有してくださったりもして、事前情報を持った状態で面接を実施できます。そのため、本人の志望度もわかるので面接がうまく進んでいます。
その意味では、単なるスカウト媒体ではなく、エージェントとの掛け合わせのようなサービスで、いいとこ取りという印象があります。
他の媒体と比較してサポートはいかがでしたか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

すごく手厚いと思います。候補者選びまでをサポートしていただくサービスはいくつかありますが、その先までやっていただけたり、フィードバックを詳細にいただけるところはそんなにないですよね。

Findyでの採用結果について教えてください。

木下 莉那さん

Findy経由では3人採用しています。

今後の貴社の展開は?

木下 莉那さん

今はエンジニアも一緒に採用に関わっていることもあり、エンジニア自身が働きやすさ、楽しさなどを発信することが大切だと感じています。そういった広報周りのことを進めていけば、スカウトの返信率も上がることも期待しています。そのため、自社の技術広報媒体などをもっと活発に運用していくことを検討中です。
テックブログのようなものでしょうか?

Findy スタッフ

木下 莉那さん

はい、そうですね。サイバーエージェントでは技術者の知見を発信するDevelopers BlogやYouTubeチャンネルが存在しています。これはメディア事業部というよりは全社で運用しているものですが、技術的な発信はもちろん、サイバーエージェントでの働き方や、文化なども伝えていけるようなコンテンツを発信していければと思っています。