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TypeScriptをたどる ーFindyの過去イベントから紐解く、TSの実践知

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ファインディ編集部

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日本最大級のTypeScriptをテーマとした技術カンファレンス「TSKaigi 2026」が、いよいよ2026年5月22日・23日に開催されます。これまでFindyでも、フロントエンドからバックエンドまで、TypeScriptに関する様々な知見を共有するイベントや記事を発信してきました。 本記事では、TSKaigi 2026の注目セッションの予習にぴったりな、Findyの過去コンテンツやゆかりのある登壇者の方々をご紹介します。

最新動向を予習!「TypeScript 7.0」の世界

コンパイラのネイティブ化(Goへの移植)など、大きな転換点となる見込みの「TypeScript 7.0」。その全貌や背景について理解を深めたい方におすすめなのが、2026年3月18日に開催された、こちらのイベントです。

「TypeScript 7.0を読み解くuhyo さんに聞く、ネイティブ化の背景とこれから」
TypeScriptコミュニティの第一線で活躍されるuhyoさんをお招きし、TS 7.0で「何が変わろうとしているのか」、なぜ内部構造の見直しが進められているのかを解説いただいたセッションです。「今のうちに何を意識しておくべきか」など、今後の開発判断に役立つ視点が詰まっています。ぜひアーカイブ動画をご覧ください。

Findyゆかりのエンジニアも登壇!TSKaigi 2026の注目セッションを予習しよう

今回のTSKaigi 2026に登壇される方のうち、Findyのイベントやメディアで貴重な知見を共有してくださった方々のコンテンツをご紹介します。

izumin5210さん:
TSKaigi 2026では 「開発体験を左右するライブラリの API 設計 ― GraphQL スキーマ構築ライブラリから考える」 というテーマで登壇されるizumin5210さん。 過去のFindyイベント『フロントエンドの技術選定 〜2023を振り返る〜 Lunch LT』『アーキテクチャ Online Conference 2024』にもご登壇いただいた実績があります。今回もAPI設計という開発体験に直結する重要テーマで、どのような知見を共有されるか、見逃せません。

kosuiさん:
「TypeScriptのclassはなぜこうなったのか — 歴史・落とし穴・そして使いどころを探る」 をテーマにお話しされるkosuiさん。過去のFindyイベント『実践!バックエンドTypeScript』(2025年7月開催)や『ドキュメント管理 Lunch LT 〜陳腐化を防ぐための実践事例 Lunch LT〜』(2023年12月開催)等にご登壇いただきました。特に『実践!バックエンドTypeScript』では、医療プロダクトを支えるため、TypeScriptの柔軟な型システムをバックエンドでいかに活用するか、そのライブラリ選定やアーキテクチャ設計の深い知見を語っていただきました。

syumaiさん:
「Oxlintはいかにしてtsgolintのlint ruleを呼び出しているのか」 というテーマで登壇されます。 uhyoさんのTS 7.0セッションでも「これからのリンターとして実用的」と言及されていたtsgolintやOxlint。TypeScriptのエコシステムがどう変化していくのかを理解する上で、合わせてチェックしておきたい必聴のセッションです!ちなみに「フロントエンド開発はどこまで速くなるのか?〜Oxcで考えるツールチェーン〜」にも今後登壇予定です。

鈴木翔大さん:
「TypeScriptで実現する既存APIを活用したリモートMCPサーバー構築」 というテーマで登壇予定の鈴木翔大さん。これまでFindyイベント『「TypeScriptのスキーマ駆動開発」実践事情 LT』等にご登壇いただいたほか、今後は『AI DevEx Conference 2026』へのご登壇も予定されています。今回のTSKaigiでは、話題のMCPを活用し、TypeScriptで迅速かつ実用的なサーバーを構築する実践的なアーキテクチャが語られるとのことで、AI時代の開発手法に興味がある方は見逃せないテーマです。

pvcresinさん:
TSKaigi 2026にて 「関係性から理解する"同一性"の型用語たち」 というセッションで登壇されるpvcresinさん。 これまでFindyの『TECH BATON』シリーズイベント「TECH BATON in 東京 うちのフロントエンド進化のツボ -コード長持ちのための技術- 実践Tips」にご登壇いただいたご縁があります。難解になりがちな型用語について、関係性からどのように解き明かしてくれるのか必見のセッションです。

maguroさん:
ランタイムの深層に迫る 「tscからtsgoへ ── DenoのTypeScript基盤はどう変わったか」 という、セッションに登壇されるmaguroさん。 Findy Mediaでは人気企画「#も読」シリーズで活躍されており、特に「初心者と熟練者、同じ5行のコードを見た時の視界の違い」を紐解いた記事は、『みんなの気になるランキング2025』で2位にランクインするほどの大きな反響を呼びました。コードの背景にある「見えない文脈」を言語化するmaguroさんが、DenoのTS基盤の変化をどう解きほぐしてくれるのか気になります。

そして…ファインディの社内メンバーも登壇します!

おおいし(bicstone):
『「TypeScriptのスキーマ駆動開発」実践事情 LT』に登壇したこともあり、今回のTSKaigiでは 「プロパティの順序で型推論が壊れる!? TS6.0の修正からContext-Sensitivityの仕組みを追う」 というディープな10分セッションに挑むおおいしは、実はファインディの社内メンバーでもあります。 TS 6.0 で修正されたたった1つの PR を入口に、TypeScriptのコアな挙動に迫る10分間、ぜひご注目ください。

さらに深く学びたい方へ!現場のリアルを語るイベントアーカイブ

さらに広く実践的なノウハウを知りたい方へ。過去に開催した3つのLTイベントのトピックをまとめました。興味のある分野のキャッチアップにぜひご活用ください。

『TypeScriptのスキーマ駆動開発』実践事情 LT (2025年9月22日)
型安全な開発に課題を感じている方に向けたLT大会。各社がどのようにスキーマ駆動開発を取り入れ、実務に落とし込んでいるのか、リアルな実践事例が飛び交いました。

「実践!バックエンドTypeScript 現場から学ぶtsの可能性」 (2025年7月15日)
バックエンドでのTypeScript採用企業のナレッジを共有するイベント。技術選定の理由や、安定した基盤システムのための工夫などが語られています。

「TypeScript 開発言語を統一 フロントからバックまで活用 Lunch LT」 (2024年3月26日)
フロントエンドだけでなく、バックエンドやインフラ開発でもTypeScriptを採用し、社内の開発言語を統一した各社の実践事例を紹介。言語統一によるメリットや限界、開発体制の工夫などが語られています。

おわりに

言語の基礎から、実践的なスキーマ駆動開発、バックエンドでの活用、そしてAI時代への適応まで、TypeScriptの可能性は広がり続けています。 ぜひこれらの過去コンテンツをご覧になり、TSKaigi 2026での新たな発見や出会いをさらに深めてみてください!