転職サービスの面談と聞くと「すぐの転職を前提とした、求人紹介の場」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、ファインディの面談で目指すのは、ユーザーであるエンジニアのキャリアの成功——「ユーザーサクセス」です。転職の成立だけをゴールにせず、ときには「転職しない」という結論も一緒に考えます。
ユーザーサクセス面談は、転職相談にとどまらない、キャリアの“壁打ち場所”。転職への意欲が高い方だけでなく、次のキャリアについて考え始めた方や、まずは情報収集をしたい方にも、幅広く活用されています。
本シリーズ「エンジニアキャリアの伴走者」では、ユーザーサクセスチームのメンバーを、一人ひとり紹介していきます。今回は、エンジニアの思いを丁寧に整理しながら、エンジニア自身の軸でキャリアを選べるように支援する 、髙橋 香貴恵さんです。
プロフィール:髙橋 香貴恵
新卒で独立系SIerに入社し、クラウド領域のインフラエンジニアとして約4年半、大規模保険システムのプロジェクトに携わる。チームでの業務や後輩のメンターを担当する中で、「一緒に働くメンバーが前向きに働ける状態を考えること」にやりがいを見いだす。大学時代に経営心理学を学び、人の意思決定やキャリアに向き合うことへの関心も強かったことから、エンジニア一人ひとりのキャリアや人生に深く向き合えるユーザーサクセスの仕事に魅力を感じ、2024年12月にファインディへ入社。
― 髙橋さんがユーザーサクセス面談で大切にしていることを教えてください。
面談が終わった後、少しでも前向きな気持ちになっていただくことです。転職意欲の度合いに関わらず、自分の強みや今後の選択肢は、一人で考えているだけでは気づきにくい部分もあると思います。だからこそ、これまでのご経験を丁寧に伺いながら、ご本人がまだ気づいていない魅力や強みを引き出し、言語化していくことを大切にしています。
逆に、こちらから一方的に転職を勧めることはしないと決めています。 その方にとって今本当に必要なのが転職なのか、現職での挑戦なのか、あるいは情報収集なのかを一緒に整理しながら、納得感のある意思決定ができるように伴走したいと思っています。
― これまでのキャリアサポートで印象に残っているエピソードはありますか。
転職するかどうかも含めて迷われていた方のご支援です。初回面談では、すぐに求人をご紹介するのではなく、まずは現職でやりがいに感じていることや、今の環境で得られているものを丁寧に伺いました。
そのうえで今の環境に残る選択肢と転職する選択肢の両方を比較しながら、「今後のキャリアで何を大切にしたいのか」を一緒に整理するところから始めました。活動を進める中で、複数の企業に対して魅力を感じる一方で、どの企業を選ぶべきか迷われる場面もありました。
そこで、各企業の条件や知名度だけで比較するのではなく、「中長期的にどんな方向へキャリアを伸ばしたいのか」「どのような人たちと一緒に働きたいのか」「どんな環境で自分らしく力を発揮できそうか」といった観点で、一つひとつ整理していくことをサポートしました。 すると、ご本人にとって大切なのは、単に条件が合うことだけではなく、技術への熱量が高い方々と一緒に働きながら、自分の専門性を深めていける環境であることが見えてきたんです。
最終的には、その軸に合う企業への入社を決めました。ご本人から転職活動を振り返って、「初回面談で転職する/しないのところから整理してもらえた点や、選択肢が増えて迷ったときも、自分の軸に立ち返ることで迷いにくくなった点がよかった」と言っていただけたのが、印象に残っています。
今の、これからのキャリアを話してみませんか
ユーザーサクセス面談では、今感じていることに対し、キャリア軸の整理や言語化のサポートから、エンジニア転職市場の動向や技術トレンドに関する情報提供まで、幅広く対応しています。
オンラインで30分から相談可能。話すことがまとまっていなくても、そのまま来ていただいて大丈夫です。 私たちが目指すのは、面談を終えたとき、考えが少しでも整理されて、キャリアを一歩前に進めるきっかけが見つかることです。
※面談を担当するメンバーは、ご予約後に決まります。この記事でご紹介したメンバーが担当するとは限りませんが、みな共通のスタンスでお話を伺います。
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