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【#も読】Rustの学習の難しさと取るべきルート(@yusuktan)

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Deno Land Inc. / ソフトウェアエンジニア

maguro

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「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか?


みなさんこんにちは。

「あの人も読んでる」、第3回目の投稿です。maguro (X @yusuktan)がお届けします。

今回のテーマ: Rustの学習の難しさと取るべきルート

突然ですが、僕はプログラミング言語としてRustを推しています。

高度な抽象化を提供しつつパフォーマンスに妥協しないシステムプログラミング言語であり、そして何より "shared XOR mutable" によって、意図しないタイミングでのデータ書き換えが起きないことを静的に確認してくれるというのが極めて強力です。

パフォーマンスを犠牲にせず「安心」して非同期プログラミングを行えるというのが、個人的な推しポイントです。"fearless concurrency" と表現されたりもします。

一方、Rustの学習曲線は非常に急峻で、独特の概念が多く、スムーズに書けるようになるまでが大変であるという声も多くあります。個々人のそれまでのバックグラウンドにもよりますが、おおむね正しい認識だと思っています。

最近、このRustの学習の難しさについてコミュニティが盛り上がっており、いくつもの記事が公開されました。僕の私見も交えつつ、いくつかご紹介していこうと思います。

「Rustが嫌いです。」から見えるRustの学習障壁

まず最初に紹介するのは、こちら。

Rustが嫌いです。

この記事では、クロスプラットフォームのリモートデスクトッププロジェクト開発を通じて筆者が経験したRustの「不便さ」が正直に綴られています。

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