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【#も読】TypeScriptで実装する『型システムのしくみ』をRustで実装する(@shunsock)

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ファインディ株式会社 / データエンジニア

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「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか?


そろそろ職種が疑われるんじゃないかとヒヤヒヤしているしゅんそくです。

『型システムのしくみ』を読んでいます

『型システムのしくみ』という本を読んでいます。(7割程度読了)

型システムのしくみ ― TypeScriptで実装しながら学ぶ型とプログラミング言語

この書籍では、TypeScriptを用いて小規模なインタプリタの型検査器を段階的に実装していきます。構文対応を一歩ずつ進める構成になっており、非常に読みやすく、型システムの導入過程を丁寧に追える良書です。なお、身近な型検査器としては、Rubyの Sorbet や Python の mypy が該当します。

ただし、プログラミング言語の実行システム(言語処理系)を知っていることが前提になるので、初心者の場合はまず一冊インタプリタの自作本を買うと良いかもしれません。

インタプリタの作り方 -言語設計/開発の基本と2つの方式による実装-

この本はTypeScriptで実装されているのですが、Rustとかで実装してくれていると読みやすいのになーと思いました。エンジニアが思ったらするべきことはただ一つです。そう、実装です。

GitHub - shunsock/tiny

というわけで次の章からRustで入門する方法を解説します。

Rustで型システムに入門する(準備編)

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