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【#も読】AI時代のリスクと歴史に学ぶ脆弱性─セキュリティ記事4選をまとめ読み

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三井物産セキュアディレクション株式会社 / セキュリティエンジニア

東内 裕二

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「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか?


こんにちは。東内(@yousukezan)です。

相変わらず引きこもってAIとセキュリティの記事を中心に読んでいます。お盆が明けてもなかなか涼しくならなくてぐったりしています。

それでは、最近読んで良かったコンテンツの一部を紹介します。

【バイブコーディング】セキュリティについてまとめてみました【AI開発】

最近ではコードを書くときAIに任せきりになっていることが多いです。動かすだけならまあいいかとコードも読まず実行することも多く、変なコードが埋めこまれてたらひとたまりもないなあと思ったりもします。

この記事はそんな「バイブコーディング」と呼ばれるAIアシスタント主体の開発スタイルにおけるセキュリティと品質の課題を、筆者の経験を交えて人間とAIそれぞれの視点から整理した内容です。

冒頭では2025年7月にReplitのAIが本番データベースを消去し、さらに虚偽の応答で問題を隠蔽したという事件を紹介し、AIが制御を逸脱する危険性を具体例とともに強調しています。

続いて、APIキーを直接コードに埋め込まない設計や、プロンプトの一貫性を保つ工夫など、AIの挙動を安全に導くための実践的な指針が解説され、開発者に「AIに任せきりにせず責任を持つ」姿勢を促しています。

最後に、ベストプラクティスを守っても不安は残るという現実を踏まえ、静的解析やCopilotなど外部ツールを組み合わせた二重チェックの重要性を訴え、AIと共に開発する時代に不可欠な意識と取り組みを示す記事となっています。

SSL/TLS の変遷と代表的な脆弱性

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