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【転職軸編①】転職軸とは? 準備するメリットを解説

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ファインディ株式会社

Findy ユーザーサクセスチーム

「何から始めよう」「どこまでやればいいんだろう」——「エンジニア転職ガイド」は、転職準備から書類作成、面接、オファー、退職・入社までを、エンジニアキャリアのプロの視点で解説するシリーズです。順番に読むことも、気になる記事から読むこともできる内容になっていますので、ぜひご活用ください。

本記事は、エンジニア転職ガイド『転職軸編』(全2回)の第1回として、転職軸を整理する必要性とメリットを解説します。具体的な転職軸の考え方や整理の仕方は、以下の記事をご覧ください。

【転職軸編②】転職軸の考え方と整理の仕方

📌 本記事でわかること

・転職軸を整理することで企業選びの基準が明確になり、面接での一貫性・内定後の意思決定・ミスマッチ防止まで転職活動全体に一貫性が生まれる

・エンジニアは「使える技術」や「企業規模」だけでなく「どんな事業課題に取り組みたいか」という視点で軸を整理することで、より精度の高い企業選びができる

 

エンジニアの転職準備で、最初に転職軸を整理しておきたい理由

転職軸とは、転職先を選ぶときの判断基準のことです。自分が大切にしたい価値観や、転職で本当に叶えたいことを掘り下げ、「〜であること」の形で言語化したものを指します。例えば「成果が正当に評価される環境であること」「開発プロセスの改善に組織として取り組んでいること」などです。

転職軸を整理するメリット

1 会社選びに迷いにくくなる

2 説得力のある受け答えにつながる

3 転職後のミスマッチを防ぐことができる

特にエンジニアは、技術領域・開発環境・プロダクトフェーズなど、企業ごとの差分が大きく、転職の判断軸が多くなりやすい職種なので、転職準備をする際には転職軸を整理したほうが良いとされています。その主な理由を見ていきましょう。

 

転職活動をスムーズに進めやすくなる

自分が転職で本当に大切にしたいことが明確になっていれば、目の前の企業選びに迷いにくくなるだけでなく、中長期的なキャリアを見据えた転職活動にもつながります。

転職活動において、スキルアップや年収アップ、技術的裁量(技術選定に関われるか等)、社風の良さなど望む条件すべてに満足できる企業を探すのは、非常に難しいです。しかし、転職軸を整理できていれば、実現したいことが叶うかどうかという軸で応募する企業を絞り込めるようになります。

 

応募書類の作成時や面接時に自分の考えを伝えやすくなる

転職軸を整理するメリットの2つ目は、応募書類や面接で生かせる点です。整理しておくと、応募書類(職務経歴書)に書く志望動機や、面接で転職理由を聞かれた際にも、一貫した内容で自分の考えを伝えられ、説得力が高まります

企業側は選考において、「転職後すぐに退職するリスクはないか」を重視しています。一貫性のある転職理由や軸は、「長く活躍してくれそうな人材だ」「転職後に〇〇のプロジェクトで活躍できそうだ」と判断してもらうための材料になり得ます。

 

複数の内定が出た時の判断軸になる

内定後の意思決定においても、転職軸の有無は大きな差を生みます。複数の内定が出た場合でも転職軸が明確であれば、「軸をより実現できるのはどの会社か」という観点で、納得のいく判断がしやすくなるのです。

また、1社から内定をもらったものの承諾を迷う場合でも、「転職軸を満たしているかどうか」を軸に冷静な判断ができます。

 

転職後のミスマッチを防ぎやすくなる

転職後のミスマッチとは、転職後に「思っていた環境と違った」と自分や企業が感じてしまう状況です。業務内容や社風、働き方など、様々な要因で起こり得ますが、転職軸を明確にしておくことで防ぎやすくなります

ミスマッチの例としては、「裁量を持って開発したいと考えていたが、技術選定や設計の自由度がほとんどなかった」、「新規開発に関わりたいと思っていたが、既存プロダクトの運用・改善が中心だった」というケースが挙げられます。

自分の価値観を見つめ直し、転職軸を整理していれば、避けられたケースといえるでしょう。

💡 キャリアのプロからのワンポイントアドバイス

エンジニアの転職の場合、「どの技術を使うか」「有名で大きな企業か」という観点だけで企業を見てしまうケースもありますが、実際の開発現場では技術はあくまで事業課題を解決するための手段として選ばれることが多く、企業やプロダクトによって技術選定の背景や優先順位が大きく異なります。そのため、「どんなプロダクトをつくっているのか」「どんなユーザーの課題を解決しているのか」「その事業がどのフェーズにあるのか」といった複数の観点で理解しておくと、「その事業の中でどんな技術課題に取り組みたいのか」が見えやすくなり、転職軸も整理しやすくなるでしょう。

 

転職軸の整理で迷ったら、キャリアのプロに相談するという選択肢も!

転職軸の必要性はわかっても、「自分にとって何が譲れない条件か」「大事にしてきた価値観は何か」を整理するのは、1人では難しい部分もあります。そういったときにおすすめなのが、エンジニアに特化したキャリア・転職支援サービス「Findy」です。

Findyには、専門的な技術・知識を持ち、企業の情報にも精通したユーザーサクセスメンバーがいるので、求人紹介や選考対策はもちろん、「まずはキャリアを整理したい」「壁打ち相手がほしい」といった場面でも、希望に応じて活用できるのが特徴です。

気になった方は、無料で利用できる「ユーザーサクセス面談」でお気軽にご相談ください。

 

まとめ

転職軸は、企業を絞り込むためだけでなく、面接での説得力・内定後の意思決定・入社後のミスマッチ防止まで、転職活動の各フェーズで効果を発揮します。特にエンジニアは企業ごとの環境差が大きいからこそ、技術だけでなく「どんな事業課題に取り組みたいか」という視点まで持っておくことで、軸が整理しやすくなります。

なお、自己分析で整理した自分の強みや適性を転職軸に反映させると、軸の精度がさらに上がります。まずは自分の転職軸を言語化するところから始めてみましょう。

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監修者

中村 弘平

Kohei Nakamura|ユーザーサクセス マネージャー

これまでにキャリアアドバイザー、組み込みエンジニア、ITコンサル企業の共同創業者・人事統括と、複数のフィールドを経験。共同創業した金融特化のITコンサル企業では、経営に携わりながらエンジニアの中途採用に従事した後、2023年10月にファインディ株式会社へJoin。エンジニア・人事・キャリアアドバイザー、そして経営・採用と多角的な視点を生かして、これまでに累計2,000名以上のエンジニアと面談をしてきた。現在はユーザーサクセスチームのマネージャーとして、エンジニア一人ひとりのキャリア支援に取り組んでいる。

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