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【コーディングテスト編③】コーディングテストの対策と準備

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ファインディ株式会社

Findy ユーザーサクセスチーム

「何から始めよう」「どこまでやればいいんだろう」——「エンジニア転職ガイド」は、転職準備から書類作成、面接、オファー、退職・入社までを、エンジニアキャリアのプロの視点で解説するシリーズです。順番に読むことも、気になる記事から読むこともできる内容になっていますので、ぜひご活用ください。

本記事は、エンジニア転職ガイド『コーディングテスト編』(全3回)の第3回として、コーディングテストの具体的な対策方法を解説します。コーディングテストの概要や形式、流れ・評価基準は、以下の記事をご覧ください。

【コーディングテスト編①】コーディングテストの概要と形式

【コーディングテスト編②】コーディングテストの流れと評価基準

📌 本記事でわかること

・コーディングテスト対策は「問題を解く練習」と「思考プロセスの言語化練習」の両方が必要。正しいコードを書くことに加え、“なぜそう実装したか”を説明できると伝わりやすい

・コーディングテストは、互いの技術スタンスの相性を確かめる場でもある。カジュアル面談で企業の設計思想を聞いておくと、その視点での準備につながる

 

コーディングテスト対策としてエンジニアができること

コーディングテストでは様々なスキルが求められます。実力を発揮するには、事前の準備をしておき、当日落ち着いて取り組める状態をつくっておくことが大切です。ここでは、コーディングテストを受ける前にやっておきたい対策を見ていきましょう。

おすすめのコーディングテスト対策

1Webサービスや書籍で例題を解く
2良質なサンプルコードに触れておく
3カジュアル面談で企業の「設計思想」を聞く
4実装プロセスの説明練習を行う

 

Webサービスで例題を解く

コーディングテストの対策では、実際に出題された問題に触れることが欠かせません。過去問を解くことで、テストの形式や頻出問題、制約条件などを把握できます。

同時に、苦手分野の把握や実践的なスキル習得にもつながる点も大きなメリットです。Web上では、LeetCode、Codility、AtCoderといったコーディング対策サービスも展開されています。独学で勉強する際は、こうしたサービスも活用して、苦手分野を可視化し、重点的に練習していきましょう。

 

書籍・スクール・AIで勉強する

アルゴリズムやプログラムを、書籍やスクールで勉強する方法もあります。書籍やスクールでは、基礎から応用までの知識を体系的に身につけられるのがメリットです。不明な箇所を調べたり質問したりすることで、さらに学びを深められます。

一方、AIツールを使えば、疑問をその場で解消したり、コード最適化のヒントを得たりできます。学習の補助として取り入れると、効率的に実践スキルを学べます。

 

良質なサンプルコードに数多く触れておく

日頃から良質なサンプルコードに触れることは、自分自身のコード改善やスキル向上につながります。

良質なサンプルコードとは、読みやすく効率性の高いもの、ロジックが簡潔なもの、再利用性の高いものが挙げられます。これらのコードのスタイルやパターンを自分のコードと比較することで、ブラッシュアップが可能です。過去問の回答や、プログラミング言語の公式サイトなどを参考例に、目を通してみましょう。

 

カジュアル面談で「何を見ているか」を聞いてみる

近年では、求人の応募に関係なく合否判定を行わない「カジュアル面談」を採用している企業も増えています。このようなカジュアル面談で、コーディングテストについて質問することも、準備として有効です。

その際は、合否に直結する内容を尋ねるよりも、「開発において大事にしていること」や「コードの書き方のスタンス」を理解するための手段として質問するのがおすすめです。

例えば、「コーディングテストの内容を直接聞く」のではなく、「チームで大切にしている設計思想や、どのようなコードを『良い』としているか」を尋ねる、というようなイメージです。こうした質問をすることで、その企業のスタンスへの理解が深まり、結果的にテストで意識すべきポイントも見えてきます。

 

実装プロセスの説明を練習しておく

コーディングテストでは、コードの確認だけではなく、実装プロセスや意思決定の背景の説明が求められるケースがほとんどです。

普段から説明する機会が多いという方でも、“初めて会う面接官にもわかりやすく説明できるか”という観点で、一度練習しておくのがおすすめです。面接の場面でよく使われるSTARメソッドやPREP法のフレームワークは、ここでも活用できます。

フレームワークの詳細や伝わりやすい回答のポイントは、以下の記事をご覧ください。

【面接編⑤】面接でよくある質問と回答のポイント

💡 キャリアのプロからのワンポイントアドバイス

コーディングテストで実力を発揮するためには、対策を詰め込みすぎるよりも、事前に一定の慣れをつくっておき、当日過度に緊張しない状態で臨むことも大切です。そのうえで、時間配分やコードの可読性はもちろん、“なぜこのようにコーディングしたか”を意識的に言語化する練習を重ねておくと、思考プロセスの説明を求められた際にも普段の考えを伝えやすくなります。

コーディングテストでも、判断力・説明力・再現性が見られるポイントです。正しいコードよりも、説明できる設計のほうが伝わりやすい傾向があります。なぜこのコーディングにしたのか、背景を整理し、判断軸を言語化し、経験をストーリーに整えることが自然にできるようになると、実力が伝わりやすくなるでしょう。

 

コーディングテスト対策で不安があれば、キャリアのプロに相談するという選択肢も!

技術的な対策は自身で進める必要がありますが、「企業がどういう観点でテストを見ているのか」「カジュアル面談でどう確認すればいいか」「思考プロセスをどう伝えればいいか」といった部分については、エンジニアに特化したキャリア・転職支援サービス「Findy」への相談もおすすめです。

Findyには、専門的な技術・知識を持ち、企業の情報にも精通したユーザーサクセスメンバーがいるので、求人紹介や選考対策はもちろん、「まずはキャリアを整理したい」「壁打ち相手がほしい」といった場面でも、希望に応じて活用できるのが特徴です。

気になった方は、無料で利用できる「ユーザーサクセス面談」でお気軽にご相談ください。

 

まとめ

コーディングテストの対策は、問題を解く練習だけでは十分ではありません。「なぜこの実装を選んだか」「どこで悩み、どう判断したか」を言語化できるようにしておくことが、採用担当者に伝わる準備になります。カジュアル面談を活用して企業の設計思想や評価軸を事前に把握することも、有効な準備のひとつです。技術力と説明力の両方を、日頃から意識して磨いていきましょう。

「エンジニア転職ガイド」の記事一覧はこちら

監修者

中村 弘平

Kohei Nakamura|ユーザーサクセス マネージャー

これまでにキャリアアドバイザー、組み込みエンジニア、ITコンサル企業の共同創業者・人事統括と、複数のフィールドを経験。共同創業した金融特化のITコンサル企業では、経営に携わりながらエンジニアの中途採用に従事した後、2023年10月にファインディ株式会社へJoin。エンジニア・人事・キャリアアドバイザー、そして経営・採用と多角的な視点を生かして、これまでに累計2,000名以上のエンジニアと面談をしてきた。現在はユーザーサクセスチームのマネージャーとして、エンジニア一人ひとりのキャリア支援に取り組んでいる。

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