Findy Engineer Lab

エンジニアの"ちょい先"を考えるメディア

「アーキテクチャを突き詰める Online Conference」 5/22開催

品質を担保するには、適切なアーキテクチャの選択と実装が重要となっています。これは全エンジニアに共通することでありながら、昨今はサービスの多様化により、機能の一つからシステム全体までと設計にミクロとマクロ両方の視点が求められ、その難易度も上がっております。

本カンファレンスでは、半日を通じて、ご登壇者の方々に今一度システムの基盤となるアーキテクチャの思考法や手法といった全体像から、他社が実践した具体的な構築事例といった部分像までをお話しいただくことで、アーキテクチャに対する考え方を学び直し、整理することができるカンファレンスを目指します。

開催概要

  • 開催日:2024年5月22日(水)12:00~19:00 (11:45開場)
  • 形式:オンライン(※視聴にはFindyへの登録が必要となります)
  • 参加費:無料
  • お申込み:https://findy.connpass.com/event/314782/

findy.connpass.com

※URLはお申し込みいただいた方へ視聴用リンクをお渡ししています。お申込み後、connpassページ内の【参加者への情報】をご確認ください

タイムテーブル

LT選手権 / 企業事例LTタイムテーブル

スピーカー

「CQRS+ESアーキテクチャ解体新書――スケーラブルなシステムの成長を実現する実装とその面白さについて」

成瀬 允宣 (@nrslib)
GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパート

テックリードとしてソフトウェア開発に従事するほか、大学での講義や小学校プログラミング教育に携わる。また、カンファレンス等でソフトウェア開発・設計を主軸に講演活動を行っている。
著書『ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本』

「大きな泥団子に立ち向かうためのソフトウェア設計 本格入門」

増田 亨 (@masuda220)
有限会社システム設計 代表

業務系アプリケーションソフトウェアの開発者。長年にわたり、ネット通販、在庫管理、国際物流、人材採用管理、コミュニケーションツールなどの、さまざまな領域のソフトウェア開発にたずさわってきた。
著書に『現場で役立つシステム設計の原則~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法』(技術評論社、2017年)。

「事業価値を生み出すモデリング、価値をサステナブルにするアーキテクチャ」

松岡 幸一郎 (@little_hand_s)
株式会社ログラス エンジニアリングマネージャー

2020年9月に株式会社ログラスに入社。BtoB SaaSの複雑な領域でDDDやスクラム/XPなどを利用し、組織としての高品質・高生産性な開発を探求。直近は、組織課題を解決するためのシステムコーチング(チーム向けコーチング)にフォーカスし、プロフェッショナル実践コースを卒業し、社内展開中。

「メッセージとイベントを中核に置いたシステム設計の有用性について」

加藤 潤一 (@j5ik2o)
Chatwork株式会社 テックリード

10歳で初めてプログラミングに触れる。SIとしてさまざまな現場での業務を経験した後、2011年より某D社、2013年より大手ソーシャルゲーム企業で、それぞれScalaやドメイン駆動設計を採用したシステム開発に従事。2014年7月よりChatworkに参画。現在はChatwork次期アーキテクチャのプランニングや設計、開発に携わる。

「見えないものに着目すると上手くいく、モデリングの勘所」

ミノ駆動(@MinoDriven)
合同会社DMM.com エンジニア

大手電機からWeb業界へ転身し、リファクタリングや設計全般を推進する業務に従事。 暇さえあれば脳内でリファクタリングしている。ITエンジニア本大賞2023技術書部門大賞を受賞した『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』著者。 登壇実績多数。
Developers Summitベストスピーカー賞など受賞多数。 悪しきコードによる弊害を風刺した『クソコード動画』を不定期で投稿。

「TBD」

原 トリ(@toricls)
株式会社カミナシ 取締役 CTO

ERPパッケージベンダーR&Dチームにてソフトウェアエンジニアとして設計・開発に従事。その後クラウドを前提としたSI+MSP企業での設計・開発・運用業務を経験し、2018年Amazon Web Services入社。AWSコンテナサービスを中心とした技術領域における顧客への技術支援や普及活動をリードし、プロダクトチームの一員としてサービスの改良に務めた。2022年4月 カミナシ入社。

「1000社以上のスタートアップをみて、スタートアップに戻り思うこと」

mats(@mats16k)
Turing株式会社 リードエンジニア

創業期のスタートアップに入社し上場前までを経験。その後、AWS ではソリューションアーキテクトとして、多くのスタートアップを支援。現在は Turing にて、完全自動運転のモデル開発のためのデータ基盤や MLOps 環境を構築中。

「ユーザーフレンドリーな取引明細のアーキテクチャ~VISAカードの複雑性に向き合う実践例~」

三谷 昌平(@shohei1913)
株式会社スマートバンク バックエンドエンジニア

製造業向けSIerからフリマアプリ「Fril」を開発していたFablicに転職。楽天に吸収合併され「ラクマ」の開発、EMを担当したのち、Fablicのファウンダーが新しく立ち上げたスマートバンクに入社。決済、入出金の機能開発に携わり、YAPC::Hiroshima 2024では「VISAカードの裏側と “手が掛かる” 決済システムの育て方」でベストトーク賞を受賞。

「(仮)関心の分離と疎結合 ~なぜDependency Injectionなのか?~」

中村 充志(@nuits_jp)
リコージャパン株式会社 プリンシパルITアーキテクト

金融系BtoEシステム開発を中心に、ITアーキテクトとしてソフトウェア開発に従事。
「持続可能なソフトウェア」の探求がライフワーク。アーキテクチャ的な観点を中心に、カンファレンスでの講演や、技術情報誌・サイトで執筆活動を行っている。
Microsoft MVP for Development Technologies(2017/01~)。

Sponsor講演

「(仮)月17億点を処理するシステムのアーキテクチャ改善の歴史」

三木 拓史
株式会社Hacobu CTO室 室長

2019年にHacobuにjoinし、動態管理サービスFleetのリプレースをリード。その後社内データ基盤の立ち上げ、配送案件管理サービスVista の開発などを担当。2023年よりCTO室 としてプラットフォーム、データ基盤、R&D、新サービス開発を担当する。

【登壇概要】(仮)

coming soon

「(仮) サービス立ち上げを終えて追い求める美しいアーキテクチャ」

手塚 卓也
株式会社スリーシェイク incubation事業部 部長

自治体やデータベースマーケティング会社でのインフラ設計/構築/運用を主に経験し、2018 年 10 月に 3-Shake に Join。
3-Shake Join 後は Google Cloud / AWS / kubernetes / ServiceMesh など様々な技術的アプローチを駆使し、大手からベンチャー等規模を問わず様々な組織に対してSREのコンサルティングや実践を行っている。
趣味 : ボクシング観戦
※ 日曜日の昼間は一人で WOWOW 見ながら一人で熱狂してます...

【登壇概要】(仮)

スリーシェイクではノーコード型ETLツール「Reckoner」を提供しております。
難しいデータ処理サービスにおけるサービス立ち上げ期 ~ グロース期における技術的負債の返済と技術選定を含めた追い求めるアーキテクチャの理想像についてお話いたします。

「ビジネスの構造をアーキテクチャに落とし込みソフトウェアに可変性を注入する〜モノタロウ基幹システム刷新の実践例」

普川 泰如(@taipuka0)
株式会社MonotaRO CTO

慶応義塾大学環境情報学部卒業、SIer企業を経て2009年にオイシックス・ラ・大地に入社、2016年同システム副本部長。 2019年にモノタロウに参画。2021年1月にECシステムエンジニアリング部門長、2022年4月に執行役CTO/VPoEに就任。 顧客体験の向上をアジリティ高く行うべくシステム全体のモダナイゼーションと組織作りを推進中

【登壇概要】

モノタロウでは現在、基幹システムのモダナイゼーションを行っており、その実践の状況やそこから得た知見を共有いたします。特に巨大なECサイトの基幹業務をどうドメイン分割していったのか、ドメイン分析から可変性のあるソフトウェアへとどうリプレイスしていっているのか紹介していきます

「ラクスルから見るアーキテクチャ~複数サービス展開への道~」

竹内 俊治
ラクスル株式会社 ラクスル株式会社 CTO

2002年に東京工業大学大学院を卒業後、在学中から関わってきたコンピュータグラフィックスを手掛けるベンチャー企業に勤務。IPOを経験した後、2011年に楽天グループへ転職し、カナダやシンガポールに赴任。帰国後、複数事業の開発責任者(General Manager)として、国内・海外拠点のマネージメントや子会社、子会社のPMIなどを含めて全体として400~500人規模の組織を直接・間接に牽引。合わせて同社のメディア・エンタメ部門のデータ利活用の責任者も兼務。2022年にウェルスナビへ参画し、CTOとして成長ベンチャーの基盤・体制を強化。2024年2月より現職。趣味:トロンボーン

岸野 友輔(@YusukeKishino)
ラクスル株式会社 ラクスル事業本部 CTO

東京工業大学工学部情報工学科卒。2017年、ラクスル株式会社に1人目の新卒エンジニアとして入社。以降、印刷事業でのプロダクト開発を4年間担当する。5年目に入るタイミングでダンボールワンがラクスルへグループインしたこと、内製開発組織の立ち上げを計画していたこと、新しい挑戦をしたいと感じていたことを理由にダンボールワンへ出向し、システム部部長として開発をリード。2023年8月よりラクスル事業本部のCTOを務めている。趣味:自転車、パン作り

【登壇概要】(仮)

事業フェーズに応じて著しく変化するアーキテクチャ。ラクスルは、モノリスなECサイトから始まりましたが、直近はオーガニック・M&Aによるサービス多角化を加速させています。
ラクスルサービスの背景には、どのようなアーキテクチャの変遷があったのか。事業価値を生み出すアーキテクチャの考え方とは。
ラクスルCTO竹内と事業部CTO岸野が、戦略と実践の両観点でお話しします。

スポンサー企業

findy.connpass.com