わたしの選択

コロナ禍・逆境からの立ち上げを経て、人気カンファレンスへ。Kaigi on Rails運営の裏側

Ruby on Railsを中心にWeb技術の知識を共有するKaigi on Rails。主催者たちの挑戦と工夫を掘り下げ、技術コミュニティとしての成長と魅力を紹介します。

“CTOの仕事”だけでは足りない。元Googleエンジニア・樽石がイオンから挑む「失われた30年」を取り戻すための戦い

イオンネクスト株式会社CTO・樽石将人さんへのインタビュー。日本のデジタル化の未来とグロースハックに挑む理由とは?

「大作を作ろうとするんじゃなく、まずは小さく作って終わらせなよ」ものづくりを継続する秘訣をギャル電に聞いた

ギャルによる電子工作ユニット「ギャル電」・きょうこさんへのインタビュー。「電子工作のハードルを下げたい」「ものづくりに携わる人のモチベをアゲたい」と行っている活動内容、電子工作に対する考え方などを伺いました。

ロボット開発から医療DXのスタートアップに転身したCTOを支えるものはハッカソンで培った「ゼロイチ」のモノづくり

医療DXを提供する株式会社OPERe(オペリ)のCTOを務める小川博教さんは、GROOVE Xなどでロボット開発を手掛ける傍ら、年に20回ものハッカソンに参加して「ゼロからイチを生み出す開発力」を身に付けてきました。

3社のCTO経験者が大切にしているのは、良いキャリアを「目指さない」こと。うまくいくかわからないほうが、仕事は面白い

杉浦正明氏がキャディ株式会社に参画。過去のCTO経験を振り返りつつ、新たな舞台での抱負を語るインタビュー。

常に面白いと思う道を選んできたけど、今回だけは何があってもやるんだ ─ 能登半島地震で被災した井原正博さんはGovTech東京で変革を起こしたい

一般財団法人GovTech東京の業務執行理事兼CIOに就任した井原正博さんは、民間企業で数々の開発現場をまとめてきた経験から、行政の技術改革に取り組みはじめています。

365日欠かさずコミットを積む。なぜRuboCopコミッター伊藤浩一はOSSと向き合い続けるのか

長年Rubyに携わり、数多くのOSSプロジェクトに貢献してきた伊藤浩一さんのインタビュー。RuboCopを通じて得た経験と、OSS活動の意義を探る。

ゼロイチの事業立ち上げから100名規模の開発組織になるまで。「CTOのバトン」を受け渡したアソビューにマネジメントの醍醐味を学ぶ

2024年7月、アソビュー株式会社のCTOが江部隼矢さんから兼平大資さんへ交代。その背景について伺うべく、アソビューのこれまでの歴史とこれからの展望について、お二人にインタビュー。

IT技術書を執筆して、FIRE生活を実現するまで。30冊以上の本を書いて見えてきた「自分らしい生き方」

IPUSIRONさんが20年以上にわたるIT技術書の執筆活動や、FIREを達成した理由や経緯を語る寄稿文。これから執筆を始めたいエンジニアに贈る、キャリアアドバイスも。

技術コミュニティの活動を通して人生に整合性がとれた ─ 未経験30代がRubyのコア実装に挑むようになるまで

コールセンターや事務職という経歴から30代でソフトウェア開発の世界に飛び込んだ塩井美咲さんに、技術コミュニティとの出会いやプログラマーとしての歩みについて伺いました。その熱意のベースには、何のためにソフトウェア開発者を志すかという思いがあり…

「失敗を失敗と認められるチーム」は強い。CTO経験者3名は組織とキャリアについてどう考える?【後編】

LayerXの新多真琴さんと篠塚史弥さん、星北斗さんに取材。「立場が人を育てる」という言葉がありますが、過去にCTOを経験した3人に、責任を取る立場に就くことで見えてきたもの、組織とキャリアの考え方について伺いました。

仮にコンピューターが無くなっても食っていける。課題解決のスキルは生き残るから。CTOを経験して得た大きな学びとは【前編】

LayerXの新多真琴さんと篠塚史弥さん、星北斗さんに取材。「立場が人を育てる」という言葉がありますが、過去にCTOを経験した3人に、責任を取る立場に就くことで見えてきたもの、広がった視野について伺いました。

QAエンジニアはビジネスとテクノロジーをつなぐ存在になれる。品質のプロフェッショナルがMBAを修了した意義

QAエンジニアでありながらMBAを修了したという異色の経歴を持つ、『LEADING QUALITY』の翻訳者・河原田政典(Mark Ward @mkwrd)さん。「QAエンジニアこそが、ビジネスとテクノロジーの架け橋になれるのでは」という同氏の考えについてお伺いしました。

何が事業貢献なのか分からなくなっていた伊藤直也さんが再認識したユーザーエクスペリエンスへのコミット

ソフトウェアエンジニアは、どのように事業に貢献すべきかについて、一休でCTOを務める伊藤直也さんにインタビューしました。伊藤さん自身が「最初の2年間は分かってなかった」というソフトウェア開発と事業貢献を結びつけるものとは何でしょうか?

キャリアは一方通行じゃなくたっていい。はてなに戻った私が、肩の力を抜いてマネジメントと向き合える理由

退職した企業に戻る、いわゆる「アルムナイ採用」。エンジニアリングマネージャーとして、はてな社からChatwork社に転職した後、再びはてな社に転職した粕谷大輔(通称:だいくしー)さんに、なぜこのようなキャリア・働き方を選んだのか、はてなで実現した…

旅が面白いのは何が起こるかわからないからだ

「Jenkinsの父」として知られ、2020年にLaunchable,Incを立ち上げ、Co-CEOに就任した川口耕介さん。渡米(Sun Microsystems社に就職)から、現在までのキャリアを振り返る寄稿文。

SansanのVPoEが自ら困難に立ち向かって学んだ、開発組織のマネジメントで「成果にこだわる」大切さ

2024年4月、名刺管理や契約書、請求書などの分野でDXサービスを展開するSansan株式会社のVPoE(Vice President of Engineering)に大西 真央(おおにし まお)さんが就任しました。 大西さんは2016年の入社以降、大阪開発拠点の立ち上げ、新規事業におけるエ…

「Black Hatに採択される」という大きな目標を達成したセキュリティ研究者が次に目指したのは現場への貢献

14歳でハッカーになることを志し、およそ15年後に権威あるハッカー系会議「Black Hat」での登壇を実現したサイバーセキュリティ研究者の中島明日香さん。Black Hat登壇に至る計画的偶発性理論の実践と、その次の目標について寄稿いただきました。

キャリアに正解や間違いはない。真摯に仕事と向き合えば、いつの間にか自分の後ろに道ができる

Linuxカーネルの研究からキャリアをスタートし、エンジニアコミュニティで「マネジメントスキルが高い人物」として知られる湯前慶大さん(株式会社カケハシ執行役員CTO)。取材で伺った湯前さんのお話には「エンジニアがマネージャーとして成長するためのエ…

ソフトウェア開発で「強いチーム」に何ができるのか? ハイスキルなエンジニアたちを束ねるカケハシの挑戦

ハイスキルなソフトウェアエンジニアにはチームを率いてほしいと考える組織は多いですが、そんな開発者をプレイヤーとして集めて「強いチーム」を編成する事例があります。株式会社カケハシの椎葉光行(@bufferings)さん、小田中育生(@dora_e_m)さん、荻…

なぜ、YAPCはこれほど愛されるカンファレンスになったのか。運営の裏側をHiroshima 2024スタッフたちに聞いた

毎年数多くの方々が参加するカンファレンス「YAPC」。なぜこれほど愛される一大イベントになったのか、どんな思いで運営されているのか。「Hiroshima 2024」のスタッフにインタビューした。

高速道路の出口案内のようなQAエンジニアでありたい ─自動テストより前にやるべきことがあると気づいた話

QAエンジニアとしてキャリアを築いてきたブロッコリーこと風間裕也(@nihonbuson)さんは、実装後にテストによって不具合を見つけることよりも、より前の工程で品質を考えるべきだと考えています。そのきっかけや、どのように開発チームと協調しているかを寄…

Pythonと出会い、コミュニティに支えられ、本を書いた。「好きなこと」と徹底的に向き合った『エキPy』翻訳者のキャリア

清水川貴之さんは『エキスパート Pythonプログラミング』の翻訳のほか、一般社団法人PyCon JP Association会計理事、Python mini Hack-a-thonやSphinx-Users.jpといったPython関連イベントの運営者を務めている人物。Pythonとの出会い、活動のきっかけなどを…

器用なタイプではないから、失敗をくり返しながら成長してきた。Sansanでの15年を経て、「次の10年をキャディにかける」と決めた男の足跡

藤倉さんは前職において、営業DXサービス「Sansan」の開発に携わった後、開発部長やプロダクトマネージャー、CTO、海外拠点であるSansan Global Development Center, Inc.の立ち上げなど、要職を務めてきました。その前職の試行錯誤の歴史や、キャディでの目…

新しい領域への挑戦を続けて成長するために必要だったソフトウェアエンジニアとしての「軸」とは

柴﨑優季(@shibayu36)さんは目の前の課題をエンジニアリングで解決することを続け、知識を積極的に吸収しアウトプットを続けることで成長してきました。複数の技術領域や役職、事業ドメインの経験や、苦手と得意を言語化すること、これから取り組むことを…

未知の領域や得意ではない領域にも前向きに飛び込む。その姿勢がキャリアを切り開いてくれた

AWSのソリューションアーキテクト塚田さんがこれまで歩んできたキャリアについてインタビュー。テクノロジーの世界に足を踏み入れたきっかけや印象に残る業務、ソリューションアーキテクトという職業の面白さなどを聞きました。

「Honoはあくまでオープンソースプロダクト」開発者でコントリビューターの私が会社員になった理由

Webフレームワーク「Hono」の開発者である和田裕介(@yusukebe)さんに、Cloudflare入社後もオープンソース開発を仕事として続ける理由や、開発者のために開発したいというモチベーションについて伺いました。

「できること」よりも「やりたいこと」「なりたい姿」を追求した。DB未経験からPostgreSQLのコミッタになるまで

ご自身のキャリアを「PostgreSQL一色」と語る澤田雅彦さんに、どのようにPostgreSQL開発者のキャリアを選択したのか、なぜ10年以上もの長い間PostgreSQLの開発を続けているのか、これまでの経緯や思考について執筆いただきました。

どうすればエンジニアが効果的に情報発信できますか。LINEヤフーのDevRelに聞く「成果を最大化する」アウトプット術

エンジニアや開発組織は積極的に情報発信をするほうがいい――。 そうした言説がよく語られているように、“情報発信”には数多くの利点があります。本インタビューでは、LINEヤフー株式会社Developer Relationsの佐藤 祥子さんに仕事を始めた経緯や情報発信のノ…

自分らしいエンジニアキャリアの見つけ方 ─ 終わらない葛藤と変化する環境の波をしなやかに乗りこなそう

LayerXでEMを務める新多真琴(あらたま)さんは、なりたい自分と周囲からの期待の間で葛藤のあるキャリアを歩んできたといいます。葛藤を受け入れて、技術や事業の激しい変化の波を乗りこなす「キャリアの棚卸し」について執筆いただきました。

レガシーコードから始まったカイゼンの旅 ─ チームから全社へと 組織を超えて広がった先にある新しい挑戦

長らくナビタイムジャパンでカイゼンの渦を拡げ、組織まで巻き込んでアジャイル開発に取り組んだ小田中育生(いきいきいくお、@dora_e_m)さんに、人的なカイゼン、チームのカイゼン、組織のカイゼンとスコープが広がるにつれた進め方を寄稿いただきました。

Kaggleで世界トップレベルになるための思考法。Grandmaster小野寺和樹の頭の中

Kaggle Grandmasterの称号を得ている数少ない日本人の一人であるNVIDIAの小野寺和樹さんに、Kaggleに取り組むうえでどのような思考や行動をしているのかについてインタビューしました。

逆境でも乗り越えられたのは、心の底からJavaが好きだから。「#てらだよしおがんばれ」に支えられた半生

日本人で2人目のJava Championである寺田佳央(@yoshioterada)さんに、約25年にわたってJavaと向き合い続けたキャリアとJavaコミュニティへの想いについてお話をうかがいました。

強いエンジニアになりたくて。20代の大失敗で始まる、夢を掴んでも挑み続ける二刀流というキャリア

中川伸一(@shinyorke)さんは、外資系ITコンサルタント企業のクラウド・エンジニアリング部門でマネージャーを務めるかたわら、個人活動としてブログやカンファレンスでで、技術・キャリア・野球データサイエンスに関する情報を定期的に発信しています。プ…

OSS開発者が自分の人生を犠牲にしなくていい。「フルタイムRubyコミッター」という生き方が与えてくれた恩恵

フルタイムのRubyコミッターとして STORES株式会社に入社した笹田耕一さんと遠藤侑介さんに、OSS開発者のキャリアについてインタビューしました。

きっかけは技術コミュニティ──苦しかった自分を変えた、周囲を巻き込む「楽しさドリブン」なキャリア観

カオナビでCTOを務める松下雅和(@matsukaz)さん。ボトムアップでチーム改善を進めようとしてうまくいかなかった経験から「楽しさドリブン」の大切さを学びました。R&DやSI、メガベンチャー、スタートアップ、事業会社とさまざまな業態でさまざまな職能を選…

一度はエンジニアを諦めかけた私がこだわり続ける、刺激ドリブンなキャリアの歩み方

登壇や書籍執筆など精力的に発信活動を行っているめもりーさんは、PHPコミュニティで著名なエンジニアでもあります。本記事では、キャリアの軸として「刺激ドリブン」にこだわるようになった経緯を赤裸々に語っていただきました。

OSSなどから学んだヒューマンスキルと経験を武器に。人生最大の挫折を越えてなおも歩む螺旋のキャリア

サーバーサイドからインフラ領域を中心としたWeb系ソフトウェアエンジニアとして長い経験を持ち、PerlやGoといったOSSコミュニティでも情報発信を積極的に続けている松木雅幸(Songmu)さんですが、リードエンジニアからプロダクトマネージャー、そしてCTOと…

「TypeScriptの人」として世の中から認知されるまで。技術記事によって情報発信を続ける意義

『プロを目指す人のためのTypeScript入門』の著者であり、株式会社バベルのプリンシパルエンジニアであるuhyoさんに、技術記事を書き続ける意義についてご執筆いただきました。

わからないことを恐れず、わからない自分を大切に。本屋のバイトからプログラマーになった私が本を書く理由

Rails Girls Tokyoコーチおよびオーガナイザーとして、また『ユウと魔法のプログラミング・ノート』の著者として知られる鳥井雪さんに、未経験からプログラマーになった経緯や書籍の翻訳・執筆に対する想いをご執筆いただきました。

人生はyak shaving。失敗も遠回りもいつか自分の糧になると、エンジニアの仕事が教えてくれた

株式会社はてなでCTOとして開発組織をリードする大坪(motemen)さんに、いちプログラマーからソフトウェアエンジニアへと成長していった経緯、ご自身の核となるアイデンティティについて語っていただきました。

勇気を持ってマイノリティになる。凡人ソフトウェアエンジニアが生きていくために選んだ道

たとえ今はメジャーでなく、どうなるか分からない技術であっても、仕組みとしての正しさに共感し、未来への可能性にワクワクさせられるなら躊躇せずに飛び込むべきではないか。現在のフロントエンド技術につながるコミュニティで早くからイベントの主催など…

成長に近道はない。責任から逃げない。私が職業エンジニアとしてキャリアを築いた10年で意識したこと

ソフトウェアエンジニアとして成長するために続けてきた活動と、活動を継続するモチベーションは何だったのか。Repro株式会社の橋立友宏(joker1007)さんに寄稿いただきました。楽しんで開発を続けられたのはRubyコミュニティのおかげだといいます。

「エンジニアもマネージャーも専門性の高い技術職」新たなステージで挑戦を続けるまつもとりーのキャリア観とは

さくらインターネット研究所 主席研究員・株式会社COGNANO 取締役CTOのまつもとりーさんに、コロナ禍で起きた変化や仕事との向き合い方についてインタビュー。技術志向のエンジニア・研究者だったまつもとりーさんが新たなステージで挑戦を続ける理由とは?

NTTを変えることで日本のIT業界を変えたい。転職ではなく転籍という選択で見つけた「大義」

NTTコミュニケーションズでエンジニアとして勤務する傍ら、ポッドキャスト『fukabori.fm』配信やイベント登壇など幅広く活躍している岩瀬義昌(@iwashi86)さん。転籍し、「日本のIT業界を変えたい」という思いに至るまでのキャリアについてお聞きしました。

趣味だったOSS活動で収入を得られるようになるまで。「継続」と「発信」がキャリアを切り開いた

JavaScriptのコードフォーマッタであるPrettierのメンテナや、JavaScriptのトランスパイラBabelのコミッタとして知られるsosukeさん。筑波大学情報学群の学生であるかたわら、Ubie株式会社のソフトウェアエンジニアとしても活躍されています。今回は、趣味の…

UNIXにしか興味がなかった僕が失敗から学んだ、スタートアップで生き残るためのキャリア戦略

これまでスタートアップCTOとして、さらに数社の技術顧問や未踏ジュニアのPMとして日本のIT業界を牽引したきた尾藤正人さんに、ソフトウェアエンジニアがスタートアップで生き抜くために必要な考え方を伺いました。

プログラミングを強みに生き残れるか? 焦燥感にとらわれた20代を越えて広がったキャリアの可能性

OSS活動をする中で知った、届かない存在に対する焦燥感。ソフトウェアエンジニアとしてプログラミングが一番の強みだという廣戸裕大(hiroppy)さんですが、IC(Individual Contributor)のキャリアを歩むなかで技術のキャッチアップにもがき、悩んだ時期も…

技術的負債で悩む人たちを救いたい。苦渋を味わったシステム設計から私が逃げ出さない理由

システム設計やリファクタリングについて発信する仙塲大也さん。ネット上ではミノ駆動の名前で活動しています。著書『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』は、ITエンジニア本大賞2023の技術書部門大賞を受賞。激動のキャリアと設計への思いについてお聞…

Kotlinエバンジェリストとなった僕を形作ったのは、人との出会いが9割と、1割の“運を引き寄せる努力”

国内最大のKotlin技術カンファレンス「Kotlin Fest」の代表を務め、Kotlinエバンジェリストとして、講演や執筆などを通じてKotlinの楽しさを広める活動をしている長澤太郎さん。今に至るまでのエピソードと得られた学びについてご執筆いただきました。